3/22
2.5 絵本『龍の愛し子』
あるところに女の子がいました
女の子は困っていました
あした食べるものがないのです
女の子は祈りました
(街の聖堂で泣いている女の子の絵)
白い光と七色の光
白い光の中から白虹さまが
(白い光に包まれた人型のシロの姿絵)
七色の光の中から虹龍さまが
(虹色の光に包まれた人型のコウの姿絵)
女の子は白虹さまの愛し子になりました
空は夕焼け 白虹さまの背に乗り飛びました
(夕焼けの空、白い龍の背に乗った女の子の絵)
虹龍さまが空を飛ぶと空は虹色になりました
いつまでも幸せに暮らしました
(虹色の空の絵)