修行の内容は面倒なので省略する
うん。誰が修行風景なんか書きたいと思う?
今回の話しすんごい短いです。ごめんなさい。上手い繋ぎが思いつきませんでした
うん。そんなこんなで修行させられたね。...スキルの使い方も教わったけどその際に父親と母親のステータスも見たんだけど....
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年齢:32才 名前:ラルス 職業:騎士
ステータス
Lv.86
HP:8165/8165
MP:5629/5629
SP:6410/6410
筋力:6527
耐久:6191
敏捷:6239
器用:9817
職業スキル
剣技Lv.4 身体強化Lv.3 思考加速Lv.1 五感強化Lv.1 第六感Lv.1 体術Lv.4 SP減少緩和Lv.2
種族・固有スキル
スキル
魔力操作 剣術Lv.5 極剣
称号
騎士 雄傑と呼ぶにふさわしき者
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年齢:31才 名前:フランカ 職業:魔道士
ステータス
Lv.77
HP:6060/6060
MP:8029/8029
SP:1286/1286
筋力:1702
耐久:3310
敏捷:4925
器用:6914
職業スキル
属性魔法適正 MP回復速度向上Lv.5 思考加速Lv.5 並列思考Lv.4 魔力操作
種族・固有スキル
スキル
鑑定Lv.5 収納Lv.4
称号
魔道士 魔導の探求者 宮廷魔道士
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なんだこの化け物二人...強すぎないか?...いや、俺も大概なんだけども。
あと修行期間でもう一つ分かった事がある。エルマが賢者とか言う勇者をサポートするための職業だった。そしてやっぱりスペックが可笑しかったがそんな事まで書いてたら本文が分厚くなるから書かないけど正直俺と同じくらいだった。...やっべえ奴らしかいないのは気のせいか?
さてそんなこんなで色々と修行させられた訳なんだが何でも女神曰く、『魔王は本当に強大な存在です。倒したらどんな褒美でも差し上げましょう』と言われた。はっきり言ってこれで一番やる気が出た。
後はチェリンが一回王都に行ったんだがその時の事はあまり話さない。...がなんでも弟子入り志願者がいたらしい。...賢者だとバレでもしたのか?
といってもそれ以外にはこれといって変化は無い。修行が終わった後でまたあの洞窟のスライムを狩ってレベルを上げたくらいだ。大体今はLv.300ちょっとだったか?
とそんな感じで日常を過ごしてた。...修行漬けの日々を日常と呼んで良いのかは分からないが
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「...まさか本来の賢者の持ち主に遭遇するとは思わなんだのう。」
その闇を体現したような黒髪に赤い目を持った女性は誰に語るでも無く、しかし誰かに態々説明するかのような口調で岩に腰掛けながら呟いた。...尚少々逸れるがその声は見た目とはあまりにも乖離したいわゆるロリ声である。
「ふーむ。となるとしばらくここで色々とやって、その後はあれであーすればより面白いものが見れるかの?...となればあちらにも現状を伝えなければのう。」
そう言いながら女性は立ち上がりくるりと一回転した。するとそこには女性の姿は無く、しかし代わりにあったのは全身に鎧を着込んだ明らかに男性としか見えない姿だった。それははっきり言えば巨漢であり、その目は兜の隙間から顔を覗く事は叶わないだろう。
なぜならその兜を覗いた中に写るのはその兜の奥のみであり中には何も無いからだ。
「あ、この光景をみたお主等は成功で1d3、失敗で1d6の正気度喪失ロールをすると良い。」
その鎧からは野太い男の声でそう戯けたような声が聞こえた。
全身鎧「一度に5以上の正気度を持ってかれた者等は一時的狂気発症により好きな発狂ロールをすると良い。まあこちらは責任を負わないが」
黒髪の女性「因みにじゃがこの姿でも野太い男の声は出せるし実際にだしたロリ声、そして見た目に合った女性の声にショタボも出せるぞ。使う機会はあまり無いが」