表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕は吸血鬼  作者: 毬森藻
4/4

4

 夏になると恒例の授業と言うものが出現する。そう、水泳だ。肌の露出面積が極端に大きいあの水泳だ。僕はこの授業が大好きだ。いつも着ている重っ苦しい格好をしなくてもいいのだから。

 なぜかというと、僕の住んでる地域ではプールは屋内に作られているからだ。もし僕が他にところに住んでいたら、水泳の授業は僕にとって地獄と変わらなかっただろう。

 ちなみに、吸血鬼は泳げないと思っている人もいたけど、流水がダメなだけで、プールは流れていない限り大丈夫なのだ。


 泳ぎの測定が終わって次は遊びの時間だ。測定の方は、吸血鬼の怪力で蹴伸び一発で25mだった。

「みんなー、プールの端に集まったらぐるぐる歩いてみてー」

 先生の指示で僕たちはプールの端を歩き始めた。

 歩き始めて少ししたらちょっと歩きやすくなった。

「反対向いて―」

 先生の指示で反対に向く。すると僕たちは大きな圧力に押された。すごい水の力だった。しかし、問題があった。水に押されてると言う事は水が馴れていると言う事だ。つまり、

「ガ…ガボゲェァア゛」

 溺れた。急いで飛び込んできた先生の姿を見て僕は意識を失った。


 次回からはプールの前に何をするのかを聞こうと固く決意した。

興味が出た人は、あとの話はてきとうに妄想でもしてください


お粗末さまでした

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ