level.68 “かこーしゅう(ざんとう)” が あらはれた!!
【迷いのまの森】・第一層――
火属性〈まのもの〉担当『 POW 』特別警備区域……。
「まだ気を抜くな。ここは我らの領域であるが、これより先はなにが起こるのか、今のところ予想がつかない。それぞれが考えられる限りの想像を膨らませろ。全員が無事で切り抜ける」
「――我らは、新たな段階へと進むのだ」
「おおーーっ!」
と、入り口で気勢を上げる我々を待ち構えていたようにそこへ、
あの恐ろしげな唸り声が……?
「うぉぉぉぉ! 食わせろ、おらに食わせろぉぉぉ!」
あ、頭がぁ。
おらおらの肉食系を見た途端、草食系の私の頭が割れるように
急に痛たたた。忘れられない『とらうま』でござい。
四方八方より迫るのは《食人木》の大群。
そして数えきれない《化提灯》と、
頼んでもいないのに勝手に膨らみ始める《木偶棒》たちの
『えくすぷろーじょん・こんび』。
先ほどの火属性の妖怪軍団の残党ですな。
「迷いを捨てろ、自らの意思でそれを消せ、さすればカラダは軽くなる」
おりんちゃんが申します。
我らは本来、“そういった存在”でありました。
しかし、必要のない無駄な項目が、悠久の時を経て極秘裏に自然発生し、
気の遠くなるような時間の中で少しずつ蓄積されていった結果、
“進むべき方向性”が見えにくくなった気がします。
『怒涛の連続☆バトルイベント』は三戦目に突入しました。
まだ終わらん(キリッ)。




