表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪代官サマ と ユカイな仲マたち  作者: 中田 春
【 迷いのマの森 】 編
29/82

level.28 よめ(?) が あらわれた!!!!



「……のか」

「……ている。お前も同じことを何度も言わせるな。この話は終わりだ」

「いや、まだだ。不満を持っているのは〈火行衆(かこうしゅう)〉だけではない。〈衆長(おさ)〉の方針に従わない、血気盛んな若い衆が、同調する気配が水面下である。忘れるな、何千年と続いた“衆派”の結束はほころび、もはや一枚岩とは言えない混沌とした状況。早々に意思を固めておけ」



「“若い私”には、どうあっても従えない――ということか」



「どちらも代替わりの時期なのだ。大殿(おおとの)が降臨なされて〈まのもの〉全体が浮き足だっておる。若い衆の心の内は今、期待と不安が入り混じっていることだろう」


「だから“私”が〈新悪代官サマ〉の手足となって、全力で支えなければならないのだ。“私”が、あのお方をしっかり支えなければ……」


「古来の盟約通り、〈金行衆(こんごうしゅう)〉はお前に付き従う。後顧の憂いは、我らが断ずる」

「任せる。頼りにしている」




「我ら『狐一族』の命運、

  そして――すべての〈まのもの〉を、その背に負え、“おりん”」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ