level.20 〇〇と〇〇の おへや.2
《リトル・ウィッチ》
「差します」
私
「え? な、なんですと?」
《リトル・ウィッチ》
「ダウンロード、そしてインストール・なう」
私
「ええええええ! ちょ、ちょっとなにするんですか! や、やめてくださいギャアアアア」
:『 MEMORY 』を手に、私の全身を舐めるようにチェックする
《リトル・ウィッチ》。
《リトル・ウィッチ》
「ソケットってどこ?」
私
「ンなもん、あるワケないでしょ! そんなのウチの『 OTAKU 』にしかありませんよ! ッていうか、そもそどうして《リトル・ウィッチ》殿が『 MEMORY 』なんて未知の道具を持ってるんですか! 完全にオーバーテクノロジーですぞ!」
《リトル・ウィッチ》
「預かったの、〈新悪代官サマ〉から」
私
「え……そうでしたか。〈新悪代官サマ〉はなにか他に、おっしゃっていましたか? 注意事項とか、その“新スキル”の使用方法とか」
《リトル・ウィッチ》
「ううん特には。ただ、コレ差してこいって」
私
「ええええええ! いやいやいや。乱暴にもほどがあるでしょ。そもそも“差さり”ません、“刺さる”ですから、ッて、なにをするんですか! や、やめてくださいだから、ギャアアアア! クビ、クビの後ろが真っ赤に染まって」
《リトル・ウィッチ》
「フィニッシュ! バージョンが“更新”されました!」
:拍手・大(効果音)。




