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【200文字】推理小説

【200文字小説】小松川綾香の憂鬱

 小松川綾香にはある悩みがあった。


 目の前の机に置かれたファイルには男性の写真が。


 少しおじさんがはいっていそうな41歳。仕事は自営業をしているとの事だ。


 そして自分の右手には艶やかな黒髪の大和撫子という言葉が似合う女性の写真。


 ……少し褒めすぎか。でも古風な顔立ちなのは確か。


「地引五郎さんと源亜美さんね……」


 2人はまだ気づいてないようだが、これは言うべきか言わざるべきか。


 結婚相談所職員・小松川綾香の憂鬱。

1.冒頭を読んで、男性と綾香との婚約話だと思っていただけたら嬉しいです。

2.最後まで読んで、悩んでいただけたら嬉しいです。


では、解答を。


互いに会員である地引五郎さんと源亜美さん。

このままゴールインすると互いの姓を名乗らなければいけません。


・地引五郎 → 源五郎(げんごろう)

・源亜美 → 地引亜美(地引網)


どちらを選んでも互いに面白い名前になってしまいます。

そんな2人を心配するお話でございました。

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