疲労困憊
登場人物
:炉狗闘 葉八 (ろくとう ばや)
:上司
上司の話はたしかに筋は通ってる。
ただどうもSF混じりというか、あまり信じられない内容だった。
と、そう思ったとき、上司が時計を見て
「あと10秒だよ。」
9、、
8、、
7、、
6、、
5、、
4、、
3、、
2、、
1、、
「ゼロ。」
上司がそう言ったとたん、空に流星群が流れてきた。
前世なのか夢なのか、そんなわかりもしない記憶の中に流星群を見られなかったという、悔しさの気持ちが見つかった。
「みれた、、、!」
つい口からはみ出た言葉は小言には少し大きすぎる声だった。
「そんなに嬉しいか?」
「えぇ、何しろ一生に一度見れるかどうかですから、」
上司からしてみたら捨て言葉だったのか、
「君がそんなに喜ぶとは思ってなかった、、
よかった、、
記憶をまだ残しているうちに君のような、
託すには十分すぎる人材を見つけられて、、」
「記憶を託す、、、?」
疑問に思った。
記憶を託すとはどういうことだ?
人の記憶なんぞ簡単に人にたくせるものではない。
上司には上司なりの考えがあるのだろうが、電線プラグが形が合わなければ入らないように
教えも、その人の型に合わなければ、受け継ぐことができない。
それを、あくまで上司と部下同士の関係、
そんな関係の人に求めることなどできるのだろうか、?
「記憶を託すってどういうことですか?」
「かれこれもう私は、1000回以上、リピートを繰り返している。
しかも記憶ありでだ。
運がいいのか悪いのか、私は世界を背負わされている。
男一人にはあまりに重すぎて、もう、疲労困憊、、なんだ、、。
ループしているのは役1ヶ月間
1ヶ月*1000=1000ヶ月。
1000ヶ月/12=役83年
83年間地球も、家族も、守ってきた。
もう疲れた。
休暇を取らさせていただきたい。
できれば、世界を救うところまでやりたいけど、
でもダメなんだ、、、、、、。
疲れたんだ。
どうも、83年以上同じような人生を過ごしていると、
もう、新しさを感じなくなる。
何か新しいものが発表されようが、
どれだけ面白いドラマを見ようが、
もうそのどれにも、新鮮味は見受けられない。
その役割を、、
君に、、、
授けたい、、、
大変になれば、、
私みたいに、いいやつを見つけてその人に頼べばいい。
だから、、
この、83年間のループから、、
解放させてくれ、、」
こんにちは!作者の花九夜です。
苗字が炉狗闘で葉八と同じ苗字です。
初めての方!
この小説を読んでいただきありがとうございます!
前に見た!という方は、
今回もご覧いただきありがとうございます!
上司も上司なりに色々と複雑な気持ちがあるようですが、
そんな上司、まだ名前が決まっておりません。
そこで、皆さんから名前を募集します!(人気でもないのに何やってんだ。)
ログインしていなくてもコメント投稿できるようになっていますので、バンバンお願いいたします。




