クルーズ&ホテル編 Ⅳ
それからもうひとつ。
これから宿泊ホテルもそうですが、船のグレードは重要です。
寝られればいいという方であればどのようなものでもいいでしょうが、グレードによってすべてが変わると思ったほうがいいです。
バスタブがあるのか?
どのような部屋か?
食事は?
折角快適さを求めてクルーズ付きのツアーを選ぶのですから、その辺は拘りを持って調べてもらいたいと思います。
最近は船のグレードが書かれていないパンフレットも多くなっていますが、他の旅行会社のパンフレットも取り寄せて調べることもひとつの手だと思います。
もちろん最低なのは、値段は高く内容が悪いもので、最高はその反対ということになります。
ですが、基本的には値段が安いものは中身もそれなりと考えるべき。
同じ船でも部屋のつくりがまったく違うということはあると思って調べましょう。
ある会社でLグレードのものが別の会社ではAグレードというようにホテルやクルーズ船のグレードが旅行会社によって違うことがあります。
この辺もチェックポイントでしょう。
追加でもうひとつ。
クルーズ部分に力を入れ過ぎて、陸上の宿泊ホテルのグレードを落としているコースを多々見かけます。
一応、目安として以前のコースで利用していたホテルを挙げておきます。
ギザの宿泊ホテル。
通常はメナハウスまたはメリディアン、格安コースはその他。
カイロの宿泊ホテル。
最上級クラスはフォーシーズンズ、上級クラスはコンラッドと同グレード、格安コースはラムセスヒルトンと同グレード。
ルクソール宿泊ホテル。
最上級クラスはウインターパレス、上級クラスはソネスタ・セントジョージと同グレード、格安コースはメルキュール(エタップ)と同グレード。
アスワン宿泊ホテル。
最上級クラスはオールドカタラクト、上級クラスはピラミサ・アイランド(旧イシス)またはモーベンピック・リゾート・アスワン(旧オベロイ)、格安はその他。
アブシンベルの宿泊ホテル。
上級クラスはセティ、格安コースは星なし。