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手が痺れてる——……
熱さで、鼓動が跳ねる……
けどアタシは弱音なんて忘れてしまいたい!!!
「「「薄明の光が白炎となる!!!」」」
もやつく熱の合間から、希望を見出したい!!!
「私のォ!!!」
「俺のっ」
「我の!」
「「「力を光に変えて」」」
「ミシェルさん!!!エイミー!!!さん!!!弱点は首から二番目の真ん中の甲羅です!!!」
「「「降り注げ!!!」」」
水素針を握りしめる!!!全ての力で!!!!
「「「ディストレス!!!」」」
アタシたちのミッションは……
「「「バーキング!!!」」」
靄に囚われることじゃない!!!!!!
幸運の大亀の瞳が、熱を帯びていくのが見えた。
「「「アロー!!!!!!!」」」
白炎の炎が、空から降る——……全てを……洗い流す……ように。
「「 Au revoir.larmes.泣くのは終わり」」
「!!??」
——……透明なユニゾン。
禍々しい塊は、思いがけない優しさを放つ……——。
HyLAの幸運の大亀は、その瞳からまろやかな光を放った。……それは碧の、涙のように。
「みんな!離れたほうがいい!!!後退してっ!!!」
イヤリングが悪意の高まりを感知した!!!
光合成のような白碧色の光の中で、悪意が呻く!!!!




