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「んー☆おいし☆☆☆林家の冷やし中華、やっぱり最高ッ☆☆☆」
カウンター6席、L字型の店内に、四人掛けが四席。入り口には古代風のレトロなレジスターと、古代から続く、コマーシャルソングが可愛らしいお菓子メーカーのロゴが入った冷凍アイスストッカー。
アタシは定番の醤油ラーメンと餃子セットと迷いに迷ったけど、少し暑くなってきた気温をさっぱりさせたい気持ちが勝って、幸子と一緒に、酢醤油とだしの風味が効いた、冷え冷えの冷やし中華を楽しんでいた。
きゅうり、ハム、細切りのたまごにじわ…っとスープが絡んで、昼間の疲れが癒される。
入口のアイスは、店内で食べても、お持ち帰りしてもよくて、今夜はどれにしようかな⭐︎……じゃない!
今日はモーリスに、昼間の話の続きを聞きたくてここに来たんだった!!
幸子の冷やし中華への熱い勢いに推されたのか、モーリスと宗ちゃんも、同じテーブルで冷やし中華と炒飯セットを食べていた。
え……冷やし中華と炒飯って合う!?餃子か焼売か春巻きではなくて?でも寿司は酢飯だしな……じゃない!
……リディアは、後ろのテーブルで、玲鷗とジュンと一緒に冷やし中華を食べている。……なんか、聞き上手(?)同士、リディアとジュンの空気感は合っているというか、テーブルがほのぼのしている気がした。玲鷗が一人で豪快に喋っているけど、どうやら楽しそうだ。




