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薄明のハイドロレイダー  作者: 小木原 見縷菊
エンドレスブギー……——春待つ銀花
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Sea(シー) Leading(リーディング) Team(チーム)でしょ?」


「それはわかってる」


 幸子さちこはウサ太郎を膝から丁寧に降ろして、立ち上がった。


「……結局さ、ブルーホールも海だし、水陸対応機がたくさん必要になってくるでしょ」


 アタシは、膝に乗って来たウサ太郎を撫でながらうなずく。


 ……ま、まぁね。でも幸子さちこは——変形が極端に苦手らしい。それに、今はコランダムがない。


 ヘブンズレイダーで空水くうすい両用機なんて、シュウジたちが喜びそうだけど。


 ただ、雪子せつこさんも由子ゆうこさんも……変形適正が薄いらしいというのをいた。


 ……アタシにはなんとなく、鑑原かがみばら三姉妹が変形適正が薄い理由が分かっていた。


 特に幸子さちこ……。演じているようでいて、幸子さちこは裏表がないと思う。自分に正直で、真っ直ぐだ。


 ……変わる、必要が——無いように思う。


 変わりたい、と強く思えばいいなんて、幸子さちこには言えない。アタシ自身、幸子さちこにそのままでいてほしいからだ。


 でも仁王におう立ちで見下ろす幸子さちこは、半ば怒っているようで、何かを言って欲しそうに見える。


 やれる人がやればいいんじゃないの?とも、安易に言いたくなかった。


「ひとまず、小松こまつさん辺りに相談する?」


 困ったときの小松こまつさん。


 最近シュウジが、呪文のように唱えている台詞せりふだ。


「あの人か……」

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