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薄明のハイドロレイダー  作者: 小木原 見縷菊
イルミナルブラッド……——赤目のフェイクファー
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 アタシは、ジャケット着用の時に光る仕様にしていない。


 幸子さちこには、魔法少女のようにキラキラする背景、大人も子どもも魅了するフォーム、身のこなし、そして決めポーズを作れと言われてるけど、アタシはやってない。


 ライズブレスの搭乗外モードをクリックして、瞬時にジャケットを着用した。


 ガントレットだけは、シルバーグレーにしてもらった。銀色と灰色の間の色。水素針すいそしんも同じ色だ。


「どうするの……?」


 既視感デジャヴュが起こる。


 シュウジは青いサイコプラズマワルサーも顕現けんげんさせて、ホルスターに静かに収めた。


あねはいいよ。水素針すいそしんだけで」


「……どうせアタシは当たらないからね」


「違うよ、……危ないから」


 射撃の腕は、前に比べたら上がったけど、アタシはため息をついた。


 壁にもたれてた体をなんとかふるい立たせて、アタシはシュウジを見る。


「……で、どうするの?」


 また爪の間を狙うつもり?コランダムには爪なんてないけど。


「念のためだ。何か出てきた時のね」


 シュウジは深呼吸してるみたいだった。


あね、僕も一応わかるけど、この倉庫の向こうって外だよね」


 アタシはイヤリングに触れる。生命反応は、この壁の向こうには無かった。


「アンタまさか……」


「バーキングアロー!!!」


 倉庫の壁が…………消えた。

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