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「ど、どしたの?ミカ???」
困惑しながらも、幸子はアタシをぎゅっとハグしてくれた。
アタシは……労いたかった。……報われて欲しかった。感動したから。……ってそれは口実で、幸子が心配だった。
「……感動しちゃった?☆」
そうだけど、違う。
だけど、誇らしげに微笑むハピたんに、アタシは心から、言ってあげたかった。
「……うん。感動した!!!」
「えっへへ☆☆☆」
「幸子さん!お疲れ様!」
「きゃ~☆☆☆シュウジ君!見てくれてありがとーーーー☆☆☆あっジュン氏、今日ノーマルモードじゃん!!!」
「ウィッグは熱くなるからな……と、大佐に訊いた」
「……大佐?」
「三島さんのことじゃない?」
「ゴーグルおじさん!今日はありがと!!……サブロー氏のコト?なんか男子って独特よね。きゃっ☆ショーコちゃん!!!ハグっ☆☆☆」
「わわっ!サッチーおつかれ!!!」
「ありがとー☆☆☆わぁ……ほんと嬉しい……。ミカ、ほんとに今日、ありがとね」
「こ、こちらこそ……てゆか幸子、忙しいんじゃない?他にも知り合い沢山来てるでしょ?」
アタシは急に恥ずかしくなってきて、きょろきょろと周りを見回してしまう。
「なーに言ってんの!!やめて?そゆこと言うの。ほら、あっちでお茶飲もっ☆」




