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あぁ、無味、無為、無情  作者: 東東
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 願えば叶う、なんて創作の世界だけの話。

 もしくは、成功者がその成功の後、振り返るだけの話。


 現実世界の成功もしていない人間の願いが願うだけで叶う理由なんて、この世のどこにもあるわけがない。



 *******



 日常は、変わらなかった。

 日常だからこそ、何も変わらなかった。


 つまり日常になってしまった母の帰宅の遅さは一向に改まらないまま、続いている。


 ただ、それでも母は父が帰るまでには戻ってくるし、俺にはいつも通り優しく接してくれるし、出掛けない日の夕飯は今までと同じようにちゃんと手の込んだ美味しい物が出た。

 それに家事だって遅くなる日の夕飯以外は手が抜かれるようなこともなく、それこそ以前の日常と変わらない。

 何も、変わらない。


 ・・・ってことは、やっぱり『家庭を壊す気はない』ってヤツなんだな。


 母の様子から出た結論は、それだった。印象的には浮気をした男が浮気相手の女に言う台詞なので、そこに母を当て嵌めると微妙にずれた感じがしないでもないが、夜の外出以外の日常を変える様子のない母を見て、そう確信した。・・・多少、もしくは多分に願望が入っている気がしないでもない結論だが。

 それでも下した結論に希望を見出すのは当然のことで、その希望を望んでいる俺としては、母が壊す気のない日常に完全復帰してくれるように努力を惜しむ気はなかった。


 まずは出来ることからコツコツと、ってヤツだな。


 一人、自宅への帰り道でどこかで誰かが口にしていたような台詞を胸の内で呟くと、まずは自分に何が出来るのかを改めて検討してみる。その検討に当たって必要なのが、母が何故、日常を壊す気がないのに非日常に足を突っ込んだのか、その理由を検討することだった。

 日常に何の不満もなければ、非日常なんて日常を壊すかもしれないリスクがあるものに手を出したりするわけがない。つまり、母には日常に何か不満があるのではないか、というのが俺の推理だった。

 それで胸に手を当てて一つずつ、母の日常を振り返ってみて、何か不満を抱く箇所があるかどうか考えてみるのだが・・・、すぐにこれだ、というものは思い浮かばない。

 唯一あるとしたら継子である俺の存在で、とても優しく接してくれる人だけど、だからこそ気を遣いすぎて疲れている、という可能性もある気がする。優しすぎるが故の、疲れだ。


「・・・それはあるかもな」


 一人なのに零してしまう呟きに、思わず辺りを見渡して誰にも聞かれていないかを確認してから、気恥ずかしさを誤魔化すように殊更何もなかったかのような無表情で歩き続ける。

 そして思うのは、接する時の母の姿。出会って以来ずっと優しく、実の子供が生まれてからも分け隔て無く・・・、ではなく、弟以上に可愛がってくれている母の姿に、やっぱりアレは多少なりとも俺に気を遣っていて、俺が継子だからと拗ねたりしないように態々俺を優先しているのだろうと結論づける。

 当然のことだろうけど、本来なら実の子供である弟のことを優先したいに決まっている。それなのに俺を優先しているから、その辺りが知らないうちにストレスになっているのかもしれない。

 そうだな、それはあるな、と今度は口に出さないまま頷いて、それから他に何か理由があるのだろうかと続けて考えてみる。ただ、すぐには思いつかないので、テレビや漫画などで見る浮気のストーリーにおいて、その行為の理由とされているものを思い起こしてみた。一体何が理由で、創作の中の彼ら、彼女らは浮気に走ったのか、と。

 記憶を探った中に見つけたのは、確か、つまらない日常への刺激とか、母ではなく女としてみられたいとか、ほんの出来心だとか、そういう理由だった。思い出したそれらに、まぁ、そういう理由もあるのかもしれないな、とも思うが、それはやっぱり普段の日常への微かな不満から繋がるもののような気がして、そうなるとやっぱり結論的には日常への不満さえ解消すれば母が戻ってきてくれる、ということになる。

 だとしたら、俺は何をすべきで、何が出来るのか?


 ・・・母さんの負担を減らす、とかかなぁ?


 つまらない日常を楽しくするとか、母としてではなく母が普段から女としていられるようにするとか、ほんの出来心が発生しないように注意するとか、そんなことは当然、俺には不可能だった。

 でも、たとえば家事を積極的に手伝うとか、母を労うとか、そういうことぐらいなら出来るわけで、母が自由になる時間がもっと増えたり、自分が労られていると分かってくれれば、もしかすると何か他に趣味でも持って楽しく日常を過ごしてくれるかもしれないし、自分の価値が高まった気がして、女としていられなくてもその不満が減るかもしれない。

 それに俺に気を遣う時間が減れば、弟の方へと時間が割けて、母親といて充実した時間が過ごせるようになり、弟の方も母の愛情が自分に向いていると感じられれば、あの完全無欠な無味状態からいつの日か脱却してくれるかもしれない。

 そうなれば、俺としても万々歳だ。母からの気持ちが減って、弟を構う時間が減れば淋しさや諸々を感じるだろうけど、それでもきっとそれが本来のあるべき姿だろうから、納得して生きていられるだろうと思う。

 なにより、母にとって納得出来る日常になるだろうし、そうなれば少し前までの日常にちゃんと復帰してくれるかもしれない。


「うっし、やっぱこれしかないな」


 周りに誰もいないことを確認し、ついでに前方に見えてきた自宅もしっかり視界に入れながら、今度は意識的に声に出して呟きを漏らす。自分の声を自分の耳に入れることでそのやる気を新たにする為の、半ば誓いのような意味合いで零したそれに、ひとり、強く頷く。

 それから脳裏で、もう少し料理のレパートリィーを増やさないとだの、他に手伝える家事は何だろうとか思いつつ、やるべきことが出来たおかげで軽くなった気持ちを表すような軽くなった足取りで自宅への最後の道程を歩ききった。


「ただいまー」

「お帰りなさい」

「うぉっ!」

「・・・なに?」

「いやっ、俺より帰りが早いって、珍しくないか? 部活は?」

「今日は休み」

「休みな日って、あるの?」

「そりゃ、あるよ。べつに毎日兄ちゃんより遅いわけじゃないでしょ」

「そう・・・、だっけ?」

「そうだよ」

「そっかぁ・・・」


 自宅に戻り、半ば誰もいないこと前提で気楽に零した帰宅の挨拶に意外なほどしっかりした返事が戻ってきた為、衝撃のあまり、ドアを開けたまま、もの凄い勢いで仰け反ってしまった。

 おまけにその仰け反り具合に合わせた雄叫びまで上げてしまい、せっかくで迎えに玄関まで来てくれた弟を呆れさせる羽目になる。・・・呆れ、ているのだと思う。味はしないが、多少、そういう表情を浮かべていたから。

 しかし当然のように弟はべつに珍しいことではないと主張するが、動揺収まらない俺の記憶の中では、どう遡って具に見てみても、俺より早い帰宅を最近の弟がしていた覚えはない。

 俺みたいな生涯帰宅部みたいな人間とは違い、それなりに活動実績がある部活に入っている弟は、帰りが遅くて当然の状態が続いていたはず。部活がない日なんて、テスト期間だけだと思っていたのに、それ以外にも早く帰ってくる日があったなんて記憶にないし想定外だ。

 しかしこれ以上この件について弟を追求しては、まるで弟の発言を疑っているかのようになってしまう為、内心で傾げまくっている首をそのままに、現実に傾げている首だけ直してとにかく納得した態を作る。そして開けっ放しだったドアを閉め、鍵をかけ、靴を脱いで玄関から上がって、そこで部屋の中に他の音が一切しない点に内心、焦りを感じた。


「・・・えっとぉ、母さんは?」

「買い物。スーパー」

「そっか!」


 思わず弾んだ声が出たのは、今日の母はとりあえず帰宅が遅くなる予定はないのだと察したのと、帰宅が遅くなると弟に母が直接言う状況が生まれていなかったことに対する安堵からだった。

 弟が母の帰宅が遅いことに関してどう思っているのかは不明だし、母が直接、弟に帰宅が遅くなると告げる場合、どういう感じで告げることになるのかも全く想像がつかないのだが、なんとなく、それは直接的な衝撃が訪れる感じがするので、出来れば避けたいのだ。

 俺が伝えた方が、緩衝材的な感じで衝撃が少ない気がするから。

 そして怖れていた直接的な衝撃が訪れていないことに安堵しつつ、二人並んでリビングに入って・・・、そこでハタと足を止めて気がついたのは、リビングから続く窓の先、小さな庭に干されていた洗濯物だった。

 今まで特にそれを意識したことはない。大体、母が夕方、夕食の準備をする前に取り込んで畳んでいて、それを目にしてもごく普通の光景としてただ流していたし、母の帰宅が遅くなる時は・・・、今、記憶を遡ってみる限り、この光景を見たことがない気がする。というか、見たことがない。つまり帰宅が遅くなりそうな時も、母は俺の認識通りちゃんと夕食以外の家事は済ませていた、というわけで。


 やっぱり、家庭は大事って感じなんだよな・・・。ってか、家事って色々あるんだな。


 今更ながら気がついた事実に、改めて諸々感じ入って、思わず一人で頷いてしまった。

 日常を変えない、特に父親が帰宅するまでに帰る、父の分の夕食を用意する、という点から家庭を壊す気はないんだろうなという予測は立っていたし、それに安堵もしていたが、しかしそれ以外の家事もきちんとこなしているという事実を改めて目の当たりにすれば、自分の予測の確かさを保証されたようで、感じていた安堵もいっそう、強まる。

 そして同時に、自分にも出来る家事を、とは考えていたが、やっぱり家事というのはありとあらゆる種類があって、完璧にこなそうと思えば毎日大変な量があるんだな、と思う。

 よくワイドショーの特集か何かで、専業主婦は楽そうだと言われているが実は色々大変なんだ、とか出ているが、本当にその通りなのだ、とも思う。その特集では、大変なのに大変と思ってもらえない、労ってもらえない、とかなんとか出ていたような記憶があるが、毎日休みなく家族の世話を焼いているのに、誰にも評価されていないのが辛いと言っていたあの匿名の主婦達の意見は尤もなのだという気がする。

 そして非日常に惹かれてしまうのは、その尤もな気持ちを察してあげられず、結果として日常に不満が発生しているからという考えで間違いないに違いない。


 ・・・つまり、『ここ』なんだな。


「兄ちゃん、どうかしたの?」

「いやっ、なんでもないから!」

「そう?」

「そう! 俺はなんでもないぞ!」

「・・・そう」


 納得した諸々に、気がつけば一度ならず何度も、何度も頷いていたらしい。その様子に、リビングの椅子に座るでもなく俺のすぐ傍に立っていた弟は、全く表情を変えないまま、ただ声音だけは多少不思議そうに声をかけてくる。

 それはそうだろう。洗濯物を眺めながら一人何度も頷く兄なんて、不審者以外の何者でもない。

 弟に不審者疑惑を抱かれてしまったと察した途端、声は限界まで焦りを含んで、弟に必死の否定を重ねていた。力強く、握り拳まで作って訴えたそれに、弟は何かを察したかのように、もしくは何かを諦めたかのように静かに了解を返してきてくれる。・・・なんとなく、察せられてはいけないモノを察せられた気がしないでもないが。

 それでもとりあえず微妙な状態の弟に、にこやかに笑みを作って向けてからテレビでも見てるようにとリビングでの寛ぎの一時を勧めつつ、俺はといえば一緒にテレビの前へは向かわずに、真っ直ぐ窓へと向かった。そして景気良くそこを開け放つと、干したままの洗濯物を我ながら慣れない手つきで取り込み始める。

 一応、乾いているかどうかを触って確認しながら。


「兄ちゃん、どうしたの?」

「いや・・・、なんか目についたから、取り込んでおこうかと思って」

「母さんが帰ってきたら、やると思うけど」

「まぁ、そうなんだけど・・・、一応、ほら、なんか、やっておこうかなって・・・」


 テレビではなく、俺の行動に注目していたらしい弟が、本当に疑問に思っているのか謎なほど平坦な口調で尋ねてくるそれに、何かを誤魔化すように微妙な半笑いで答えながら手だけは止めることなく洗濯物を取り込み続けていく。

 すると気になって仕方がないのか、気がつけば弟がすぐ傍まで近寄って来ていて・・・。


「ユウ?」

「僕も手伝おうか?」

「え? あ、いや、大丈夫だから、ユウはテレビでも見てろって」

「でも・・・」

「いいからいいから!」


 本当に、理由は不明だが一ミリの変動も感じないほど、その声は平坦すぎるほど平坦だ。しかしそれでも態々立ち上がり、俺の方まで歩いてきて頼んでもいないのに手伝いを申し出るのだから、感情は一切なくとも、優しい人間なのだと思う。・・・感情が一切無い、というか一切感じ取れないあたりは相当、問題なのだが。

 でも問題を抱えながらも優しい弟に、微妙な半笑いだった俺の顔はちゃんとした自然な笑顔に変わっていて、気を遣ってくる弟を促してテレビの方へ戻す。

 べつに弟に手伝ってもらうことに何か不都合があるわけじゃない。ただ、これは俺がすべきことだという意識が強く俺の胸にあるから、そして弟はある種、俺という存在の被害者だという気持ちがあるから、俺一人でやりたかったのだ。

 どこか戸惑いを感じさせる無表情状態で俺を見つめていたのだが、それでも俺の言葉に比較的素直に従う弟は、小さく頷きながら元いたソファーに戻って行く。そしてその姿を笑みのまま見送ってから、残りの洗濯物を取り込んで窓を閉めると、足元に散らばった洗濯物を数秒、眺めてからその場に腰を下ろして、散らばった洗濯物をたたみ始めた。

 洗濯物を取り込んだ際の慣れない手つき以上に慣れていない、どこをどう折りたためばいいのか分かっていない手つきで。

 思えば、洗濯物をたたんだことなんて人生で一度も無い。取り込んだことも勿論ないが、しかしそれくらいは教えられるまでもなく出来る。ただたたむ方は、なんと言うか、どれをどうたたんだらいいのかがよく分からない。

 タオルは分かる。ハンカチとか、そういう物もまぁ、分からなくもない。でもシャツとかズボンとかが微妙に分からず・・・、いつも俺の服はたたまれて、俺のベッドの上に母さんが置いておいてくれる。あのたたんである形を、たたみ方を思い出しながらたたむのだが、普段何気なく手に取っている服がどういうたたみ方をされているのか、改めて思い出そうとするとあまり印象になく、思い出せない。

 普段、俺はしてもらっていることに対して無関心過ぎたんだな、と自分の今までの人生の全てを反省する勢いで悔い改めながら、それでもなんとか『こんな感じかな?』という形でたたみ、たたんだ物を積み上げ、完成、と自己満足に浸って積み上げた洗濯物を眺め回してから立ち上がり、さて、この洗濯物をどこに運んでおくべきかと考えていたところで、玄関からドアが開く音がした。

 一瞬、失敗した、と思ったのは、まだ所定の場所まで洗濯物を運んでおらず、俺の中では洗濯物を片づけるという家事の完遂には至っていないという評価があったから。でも同時に思ったのは、誇らしいような嬉しいようなそれ。俺が成し遂げたことに対して、母がどんな顔をするのか見てみたい、という気持ちが確かにあって、それを見るためには洗濯物を所定の場所まで片づけてこの場にそれがなくなった後より、今、こうしてやり遂げていることがすぐ傍にある時の方がいい気がして・・・、たぶん、母の反応に対する期待がそこには強くあった。

 喜んでくれる、褒めてくれる、少しは日常の良さを感じてくれる、そんな気持ちになってくれたらいい、という思いが。


「ただいまー」

「お帰り!」

「お帰りなさい」


 返って来た母は、スーパーのビニール袋を両手に持ちながら、少しだけぐったりした感じでリビングに入って来た。そしてそのぐったりした様子にぴったりのぐったりした声で帰宅を告げて、それに張り切って返事を返したのは俺で、次いで、いつも通りの平坦な声で返事をしたのは弟だった。

 べつに、凄い期待をしていたわけではない。少なくとも、俺自身にはそういう気持ちはないつもりだったのだが、自分の声を自分で聞いてみるに、予想以上に期待をしてしまっていたらしい。

 そんな俺の声に何か気づいたのか、リビングに入って来た母は、そのまま買って来た食材を荷物を持ってキッチンに向かおうとしていたその足を止めて、俺の方へ視線を向けてきた。

 しっかりと合った目線。その目が俺から俺の足元へ向かい、更には何かを確かめるように立ち上がっていた俺の背後へ向かって・・・、当然、窓の外に何もないことを確認した後、その目が見開かれて。


「洗濯物・・・」

「あっ、うん、乾いていたから取り込んで、とりあえずたたんでみたんだけど・・・」


 声が、思わず弾みかけていた。たぶん、『見て、俺、お手伝いしたんだよっ!』という子供じみた感情が俺の声を弾まそうとしていて、それを子供じみた感情だと断じた多少年上の俺が諫めて、どうにか弾む直前に抑えたのだと思う。

 母は、何度か外と、俺がたたんだ洗濯物を交互に見ていた。それから手にしていた荷物を床に静かに置くと、ゆっくり俺の方に歩み寄って来て、すぐ傍まで来たところで俺に目を合わせて、にっこり微笑んだのだ。


 甘い、途轍もなく甘い味を、漂わせて。


「ありがとう、助かるわ」

「いや・・・、なんか、でもたたみ方、分からなくて・・・」

「べつにいいのよ、たたんであれば」


 本当にありがとうね、と母は言った。笑顔のまま、甘い味を振りまいて言った。

 そのあまりの甘さに、なんとなく、俺だけがその甘さを感じているのが悪い気がして、弟も手伝うと言っていたのだというフォローを入れつつ、母が俺がたたんだ洗濯物を持っていく様を見送った。

 勿論、俺自身の洗濯物は自主的に自分の部屋に持って行ったけれど。

 そうして自室で一人になったところで込み上げてくるのは、嬉しさと満足感。

 これで多少、何かが改善されていくのかもしれない、という期待感が、確かにそこには存在していた。


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