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ルーミア  作者: ルーミア
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宿泊

今はルーミアと旅館に来ています。

「早く、早く」

「せかすなって今行くから」

今は温泉に入るところ、

「てかルーミアは女だろ俺と一緒になんて入れないだろ」

「はぁお兄ちゃんは分かってないね温泉では混浴じゃなくても一緒に入るもんだよ」

「はぁ?そんなわけないだろ。ほらさっさと入ってこいよ」

俺は追し出すようにルーミアを女湯の方に入れた

俺は男湯に入った

(本当は一緒に入りたかったけどな)

そんなことを考えていると

「うわぁあの人鼻血だしてるよー」

と小さい男の子に言われた

いけないいけない、変なことは考えないようにしよう。と思った




~入浴後~

「はぁ~気持ち良かった」

「だな」

「なんかおなかがすいてきちゃった」

「じゃああそこでアイスでも買うか」

「うん」

アイスを買った後、アイスに歯がキーンとなっているルーミアを見ていた。

(かわいいなぁ自分の妹がこんなにかわいいって毎日が最高だわー

おまけに反抗期とかじゃないからなついてくれるし)

そんなことを思っていた。

「お兄ちゃんアイスいらないの?良かったらちょうだいよ~」

「ん、いや食べるよ」

「そ~なのか~」

(え、何そのセリフかわいい、ヤバい萌え死ぬ)




~アイスを食べ終わった後~

俺たちは自分の部屋に戻った

「もうそろそろ眠たくなってきたな」

「え、もう?」

「ルーミアは眠たくないのか?」

「うんだって初めての宿泊じゃんなかなか眠れないよ~」

「なるほどじゃあ何かするか?」

「まくら投げ!!」

と無邪気に笑ってそう言った。

「やっちゃう?」

「やろうやろう~」

と、いうわけでまくら投げをすることになった。

ちなみにまくらはすごい大きいのひとつしかなかった。

「あ、」

「え~できないのか~」

枕投げをするためにいちいち受付の人に枕を持ってきてもらうのはご法度だろう。

「仕方ないけど枕投げはやめるか」

「そ~だね~なんか眠たくなってきちゃった~」

「じゃあ寝るか」

「そ~だね~」

とここで気づいた。ベットが一つしかないということに。

「いいじゃん!一緒に寝ようよ」

「いや、これはもう一つもってこよう。」

「え~別にいいじゃん、寝ようよ」

「本当にいいのか?」

「うんいいよいいよ一緒に寝るのは初めてだし楽しみだな~」

俺はこんな妹がいて幸せだ。



~就寝~

「なんか楽しいね~」

「あ、あぁ、そ、そうだな」

俺は今までこんなに密着されたことはなかった、だから動揺している。

「ほ、本当によ、良かったのか?」

「さっきからどうしたの?まさか『こんな可愛い妹が目の前に!』とか思ってるんでしょ」

「すいません大正解です。」

「やっぱり~でもそんなお兄ちゃんも好きだよ」

やばいやばい萌えるー死ぬー

「あ、ありがとう」

「す~す~」

あ、もう寝てしまったみたいだ。このまま起きていられたら一睡もできないところだった。

とりあえず寝よう。



~夜中~

「むにゃむにゃお兄ちゃんのバカ~」

思いっきり叩かれて俺は起きた。

「なんだなんだ?なんだ寝てるのか」

「じゃあおれもまた寝るか」

そういったとたん俺の首筋に何かが落ちた

「ん?なんだ?」

それはよだれだった

「うわあ美味しそうな肉なのだ~」

「いただきま~す」

そう言って俺の首を甘嚙みしてきた。

「う、うわぁぁ」

「ん?待てよ?目をつぶっているぞ?これは寝相なのか?」

「いや、だとしたらすごいなぁ」

「そんなことはどうでもいい、早くどかさないと、あれ?動かない」

そういえばどこかで言ってたっけか

「私、前に柔道してたんだけど固め技を先生にやって先生が振りほどけなかったんだよ~」

「へえーそうなんだー」

あの時は先生が手加減していたのだろうと思っていた。

でも、違ったんだ、本当に力が強かったんだ

と思った。

と、言うことは、今の状況はやばいんじゃないのか?

そんな考えが頭をよぎる、俺は実はクラスの中で一番力が弱いのだ

例え年齢の差があっても、先生を固め技で倒せた覚えはない

なので力はルーミアのほうが強いのだ

そんなことを考えていると

「肉はうごかなくていいのだ~」

といい首のかむ力を強くされた。

俺は血がしたたっているのが分かった。

「やばいどうしよう?夜中に声を出したら怒られるし、だからって下手に動くと今のようになるし

というか痛い痛い」

どうすればいいのか考えていると

「もうおなかいっぱいなのだ~」

と言ってかむのをやめてくれた。

血が少しばかり噴き出た

「いたっ」

もう一緒に寝るのはこりごりだと思った。

すると

「今度はあめがあるのだ~」

と言って今度は首筋を舌で責め立てられた。

「んっ、くちゅっぴちゃっ」

「あっ、はぁ、、、っ」

俺は耐える

「ん?血の味がするのだ~」

「おいしいのだ~」

「ずるっ、、ずずず、くちゅっくちゅっ」

「うっ、、くっ、、っ」

結局朝の3時位まではなめられていた

「はぁ、終わったやっと寝れる」

「ZZz」

そして俺は寝た



~朝~

「お兄ちゃんどうしたのだ~首から血が出ているのだ」

「いや、何でもない」

「いやいや、流石に何かないとそうならないでしょ」

「実は、、、」

俺は寝てる間に起こったことを話した

「え~嘘私そんなことしたの?ごめんなさい」

「いや、いいよいいよ」

しゅんとなってる妹を見ると許したくなる

こうして俺らの1泊2日の宿泊は終わった






「危ない危ないばれるとこだったのだ~」

俺が帰って昼寝をしているときルーミアはそういうのだった。

その時俺はまだ知らなかった俺に危険が迫っていることを、、、


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