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執事VS執事






「エリーゼ嬢 先程は我が主人が とても楽しくひとときを過ごせたと 珍しく上機嫌でおりまして そのお礼を兼ねて参りました次第でございます。」


客室へと向かうと 第一声に なんとも上質な上着を着た 執事らしき方に言われた。


「いいえ。こちらこそ、ルイ様には 本当に助けられて 感謝のしようがありません。」


「我が主も 誠に楽しい一時で 言葉に表せぬほどの歓びを噛みしめておりましたぞ。」


ルイ様…。


「こちらから訪れさせていただきましたのは エリーゼ様に 主からの贈り物をお渡し致したく。」


「そんな… お礼だなんて。

先ほど ルイ様には、素晴らしい指輪をいただいたばかりですのに…。」


「なんと!

主人は、ジークの光輪を 貴女様へお渡しに!?」


「ええ…」


ジークエンドのことよね!?

ジークエンド すごい二つ名がついているのね。

中身はあんな… 可愛らしい妖精ちゃんなのに


「ほぅ〜」


ルイ様が ご機嫌で帰っていらした訳でございます。


あら?

ルイ様が ご機嫌でいらしたとは 少しでも私といらしたことを楽しく思っていてくださったのかしら?

だとしたら… 嬉しいわ。



「ゴホン…」


ショーンが咳払いをする。


「おっと 失礼致しました

 私は ルイ ガーランド様の執事の ジョン ハートと申します

 どうぞ ジョンとお気軽にお呼び下さい。」



「これはこれは ルイ様にはお嬢様が大変お世話になりましたとお聞き申しております。

私めは こちらバラード公爵家にて執事をしております 

ショーン コルネと申します。

どうぞショーンとお気軽にお呼びいただけますと幸いでございます。」


かたく握手をする

ショーンとジョン…



笑顔なんだが…

その握っている手

握力測定じゃないんだから 少し緩めたらどうなのかしら?

お互い もういい年なんだから 無理しない方がいいわよ。

ほら こめかみに青筋浮いてきてるから〜…






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