2021-03-26 光もおんなじようにびよーんと間延び
なんか昨日は宇宙論的赤方偏移について書いていたつもりが、途中からビッグバンの話で満足してしまってうやむやのうちに筆を置いてしまったのだが、まだなんで宇宙論的な赤方偏移が起きるのか、ということを書いていなかった気がしないではないので今日書こういま書こう。
もしかしたら実は昨日のうちに赤方偏移がどうして起きるか書いちゃってて、今日は同じことを繰り返すだけの壊れたレコードプレイヤーになっているかも知れないけど気にすんな。
え? 気になるって? 忘れましょう。そんな過去のことに囚われるにしてはわれわれじんるいの寿命は短すぎるのです。
さて、ということでまた前置きだけで長々書いちゃったけどなんの話だっけ?
どーもこの頃物忘れが酷くて困る晩御飯はまだですかばぁさんや……いやいや、晩御飯はまだ食べてないですほんとです信じて……!
とはいえ、そう言っている間にもなんとこの宇宙はどんどん膨らんでいるらしく、曰くは風船が膨らんで膨らんでもっとどんどん膨らんで、そのせいで銀河とか星々とかのあいだの距離はものごっついスピードで離れて行く一方だというのだから宇宙怖いマジ怖い。
そのうち膨らみすぎてぱーんと破裂したりしないのかとかそんなことを心配したくもなろうというものだ。
なりますよね? え? ならない? なりましょう。
さてそんな膨らみ続ける宇宙なので、大昔の宇宙でピカッと光った光は、長い間宇宙を彷徨ってようやくわれわれ人類の母なる大地に星々の光として降り注いだとき、最初にピカッとした時よりも宇宙が大きくなってるもんだから、光もおんなじようにびよーんと間延びしてしまっているとかそういうことらしいです宇宙論的赤方偏移。