表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

72/142

2021-03-18 話を少しずつおさらい

さて話を少しずつおさらいすると、この宇宙というか世界のカタチのことを気にした時に、三次元、いわゆる東西南北上下の三方向の自由度があるわけだからこのこの世界は三次元のなんらかの形をしているだろうとなる。


そしてサーストンの幾何化の理屈からすると三次元の有限な空間の形というのは8種類の基本形に分類され、それの組み合わせでできているはず、となる。


じゃあそのどんな組み合わせでできているのかというと、たぶん巨大な三次元球に無数の穴あきの形、いわゆるトーラスっぽい三次元空間がくっついたようなことになっている確率が高いだろうとなる。


そのトーラスっぽい空間をドーナツちゃんと呼び、ドーナツちゃんは無数にたくさんあるけど有限で、この世界を埋め尽くしているだろうとなる。


ならば、ドーナツちゃんの大きさはというと、無数にあるんだからものすごく小さいだろうとなる。


そのドーナツちゃんたちはそれほど自由に空間内を動くことは出来ず、でも自身の周囲の微小な範囲では揺れたりできるだろう、となる。


その揺れの種類は5種類くらいあるだろうとなって、そんなこんなでこの世界はむっちゃちっちゃいドーナツちゃんの、接する部分たる2つの二次元球で満ち満ちており、そのドーナツちゃんのワラワラはプルプルやグルングルンと揺れているとか、そういうことになるのである。


そして、物質の距離とはすなわち、このドーナツちゃんがこことあそこの間に何個あるか、とかそういう話なのではないかと思うのだ、という話をしたくてここまでいろいろ話をしてきたということである。


さあ、続きの電波を浴びたまえ。

次週に続く。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ