2021-03-01 4つのチカラの話
さてここのところ取り止めもなく素粒子論の現時点での定説というか、一番確からしいことで評判の標準模型について、私があちこちのウェブサイトで仕入れた話を書き散らしている訳だが、この素粒子というものを考えるときにセットになっているのが4つの力である。
4つの力というと厨二病的には四大精霊のイフリート、ウンディーネ、シルフ、あとなんだろう...とにかくそういう炎とか水とか風とかのファンタジーなやつが私とかだとすぐさまに思いつくのだが、何しろこのリアルな世界はぜんぜんファンタジーじゃないので四大精霊と4つの力はまったく無関係とかそういうことらしい。
チカラ、チカラというからじゃあ筋肉から生じるマッチョなパワーみたいなイメージかというとそんなこととも違うみたいで、4つのチカラの話を追っかけてみてもいつまで経ってもマッチョな兄ィは出てこない。なんてことだ。モチベーションが。
それはともかく、4つのチカラをその物理学とかの人たちが言っている話にあわせて淡々と書くならば「強いチカラ」「弱いチカラ」「電磁力」「重力」とかそういうことになるらしい。
電磁力はわかる。磁石とかで鉄がくっついたりとか、電気流すとモーターがくるくるするとかそういう便利なやつの話に違いないのである。
重力もわかる。アレだ。ニュートン。りんごが落ちるやつ。
グラビティー!とか叫ぶとなんとなく厨二心が和むので私は好きですよ重力。グラビティー!
あー……和むー。
さて、その二つはいいとして、なんですかね強いチカラと弱いチカラ。
名前を考えるのダルくなったからもう強かったり弱かったりで良いんじゃないかなとか、そんなダメな歴史が目に浮かぶようではないですか。
ちなみにこの強いとか弱いとかも英語にすると「ストロング!」と「ウィーク!」とかになるのでちょっとファンタジーな雰囲気が出ないこともない。気がする。