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2021-02-17 プルプル素粒子理論

つまりこの宇宙に満ち満ちている素粒子レベルに微小なドーナツちゃんのワラワラでは、それぞれのドーナツちゃんのプルプルやキュルキュルが伝わりあってあっちこっちを移動しているとかそんな感じになるわけである。


こう考えていくと、もしかしてそのプルプルとかキュルキュルとかはこの宇宙で実際に観測される何かなのではないかと夢広がりんぐな妄想に繋がってみたりしないだろうか。

すぐに思いつくのは光とかだが、他にも波として伝わっていく性質を持つものはあるのであって、だいたい電子とかも波の性質を持っているとか聞いたことがあるし、物質を形成する究極の素粒子とかいう噂のクォークだって波の性質を持っているとか持っていないとかいう話らしいのである。


となると、この宇宙が無数の微小なドーナツちゃんで満ち満ちていて、それがプルプルしている、そのプルプルがドーナツちゃんのワラワラの中で波みたいに伝播していくという有様は、光とか物質とかの素粒子レベルの話になんだか似てきてるんじゃないかと思ったり思わなかったりなのである。


なんてことだ、とうとう人類は宇宙の形から考察されたプルプル宇宙論を元に、プルプル素粒子理論を手に入れてしまったようである!


とはいえこれはいい加減な前提に基づいたいい加減な与太話によるいい加減な妄想なので、プルプル素粒子理論が何か人類のこれからの科学の発展に寄与することはないのである。

例えば、今の物理学の最前線ではM理論とかいうのが電磁力と重力を統合する究極理論なんじゃないかとか期待されているわけであるが、そういった真面目なお話と比べると、このプルプル素粒子理論は仮説部分が多すぎて穴だらけとかそういう代物なのである。

あと、ちゃんとした学問とか呼ばれるためには何かの現実データを説明できたりしないといけないのだが、今のところプルプル素粒子理論はそういう説明ができるような数値的な何かを出すには至っていない。


まあしかし、人類に貢献することとかを気にしなければ好き勝手妄想を撒き散らすのは趣味としてはオッケーだろうとも思うので、ここはさらに妄言を続けてみるのである。


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