2021-02-10 ねじれがキュルキュル
プルプルとグルングルン、ドーナツちゃんの動きとしてはそれで全部だろうか。どうだろう。
もともと、ドーナツちゃんはあまりビュンビュンと自由には動けないだろうという話をしていて、だけど微小な変動ならあるだろうという話になり、だったら東西南北上下に微小なプルプルをしている、さらにドーナツちゃんには脚が二つあるからそれぞれのプルプルは組み合わせで3つのパターンがあって、そのうち2つはグルングルンになるよね、という話だった。相変わらず話が回りくどくて長いな。
とはいえここまではドーナツちゃんのそれぞれの脚とこの宇宙の境目である球体の向いている方向が変わらないというとことを暗黙の前提としておいていたりしていて、そこが変わる場合についてはまだ考えきれてないのであった。
例えば、東の脚と西の脚については、東の脚の真東の地点と西の脚の真西の地点が対応していて、東の脚の真南と西の脚の真南が対応しているとかそんな感じにドーナツちゃんの脚と脚の方向が決まっている。
ところが、別にこれはドーナツちゃんがこの宇宙にまっすぐぶっ刺さっている場合の話であって、ドーナツちゃんが少しねじれている状態でぶっ刺さっているとその限りでは無いわけだ。
ドーナツはドーナツでも、ツイストドーナツだったりしたら、東の脚と西の脚の方向は捻れていてもいいだろう。
ただし、このねじれるといってもあまり極端にギュルリとねじれると例の如くそれは多様体が滑らかに連続であることに反する気がするし、長い時間の後にはねじれも元に戻る気がするので、やっぱりプルプルと同じく微小なねじれがキュルキュルと振動している感じなんだろうと思ったりするわけである。
例えば、東の脚を基準にしたときに、東の脚の真東に対応していた西の脚の地点は真西だったのが、そのちょっと後には真西から微妙に南寄りになり、さらにその後は真西から微妙に北寄りになるとか、そんな感じにキュルキュルしているとかいうことはあるんじゃ無いかとかそういうことである。