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2021-01-25 動いている激しさの話

ドーナツちゃんのわらわらが固体液体気体のどれなのかを考える時に、そもそもドーナツちゃんたちは動くことができるんだったっけか? ということが気になってきた次第である。


なぜかというと、結局のところ固体なのか液体なのか気体なのかという話は、物体を形成している原子なり分子なりが、激しく動いているかそれともひとところにじっとうずくまってぷるぷる震えているだけかという違いに他ならないからである。

温度とかいう話もあるのだが、絶対零度だと物質はもうそれこそ動くことまかりならんみたいなことになっていて、零点振動とかしかしてないとかそういう話を聞いたことがあったりなかったりだったような気がする。


つまりドーナツちゃんが動くことができるなら、その動いている激しさの話から固体なのか液体なのか気体なのかという話に繋がるのだが、そもそも動けない場合はそんなことを考える必要もなくドーナツちゃんはただそこにあるだけとかそういう話にしかならないとかそういうことだ。


そこで基本に帰ってドーナツちゃんってそういえばなんだったっけ? と振り返ってみると、私たちは宇宙の形について考えていたのであり、ドーナツちゃんドーナツちゃんと馴れ馴れしく呼んでいてあたかもとても親しい友人か何かのような気になっていたが、実はドーナツちゃんは宇宙の空間の中の一部分、どでかい三次元球S3の四次元方向からぶっ刺さっている小さな小さな迂回路みたいなものなのだった。

そう考えるとドーナツちゃんが動くかどうかという問いは、宇宙の小さな小さな迂回路がなんか知らんけど時間経過で位置を変えるかね? とかいう話をしていることになる。


どうかね?

空間のある場所が時間が経つと他のところに移動してたりとか、あってイイのかどうなのか。

うーん? 特に問題ないような気がする……連続的にその近傍の位置が破綻なく入れ替え可能なら、微小な迂回路はぶっ刺さっている位置を変えてもいいような……どうだろう?


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