2021-01-06 なんか知らんけど光が弱くなってる部分
点になったドーナツちゃん、そこにまっすぐぶつかっていくとどうなるのか、ということを考えてみよう。
ズンドコ東西の場合、これは単にまっすぐそのまま東へ西へと突き抜けていくとかそういうことになる。なので、西から東にたくさんの光が一斉にズンドコし始めたとして、南北に並んだ光の列が東へ東へ進んでいくのを、真東に立って真正面から受け止める格好で眺めたとしても、点になったドーナツちゃんは全く見えない。見えないというか、ドーナツちゃんとその周辺とで、光は同じようにまっすぐやってくるので、見た目には、区別がつかないとかそういうことになる。
さてこれがこんどはズンドコ南北だとどうなるだろうか。東西の時と同じく光が横一列に一斉にズンドコと北に向かって走り始めたとして、それを真北から真正面に受け止める形で真南を見るわけである。
ズンドコ南北の場合、ドーナツちゃんにぶつかる光があるわけで、そしてそれはぐるりと小さな小さなドーナツを回って反対側の南方向に走って行ってしまうわけだから、そこの部分だけは光が届いてこないことになる。
つまり、見ている側からすると、なんか知らんけど光が弱くなってる部分があるっぽい、そんな感じに見えるというわけだ。となると、逆に北に走っていく光を、その後ろからまっすぐ見ていた場合、なんか知らんけどちょっとだけ光が反射してくる場所があるな、ということになる。
そうだとすると、お団子にドーナツちゃんがぶっ刺さっている時に、そこに光を当ててやると光の強さが変わったり変わらなかったりする場所があるね、ということになるのだろうとか、そんなことになりそうだ。だけど、実際にそんなことってあるんだろうか?そういうことがあるなら、何かの偉い学者さんがもう見つけていたりする気がするし、光を当てる何か装置を作る時に、ある方向からだと光が弱くなっちゃうとかそういうことがあったりすると困ると思ったりもするので、たぶんドーナツちゃんが刺さっている場所に光を当てても光が弱くなったり強くなったりはしないのだろう、という気がしたりする。
おいおい、じゃあ今までのズンドコ話はなんだったんだ、というお怒りの声が聞こえて来そうだが、まあそれはいったん置いておくのである。待て次回。