2021-07-30 クルクルとビヨンビヨンが追加される
じゃあ今度は弱いチカラというのはどんな感じになるかというと、とりあえず電磁気のチカラがドーナツちゃんが点として観測されるくらいの感じのときのプルプルに対応していて、グルングルンが電荷に対応しているとして、弱いチカラはさらにドーナツちゃんを拡大して2つの点がドーナツちゃんの脚として観測できた場合の何かに対応しているとかそんな感じになるだろう。
弱いチカラの働いている例としてはベータ崩壊が一番ポピュラーなわけだが、これはつまりダウンクォークがウィークボゾンを放出してアップクォークになり、そのウィークボゾンがさらに電子と反 電子ニュートリノを放出するという感じの現象である。
核反応とかで見られる現象で、ここで放出されている電子がいわゆるベータ線という放射線とかそういう話である。
こういう話がドーナツ ちゃんのプルプルのバリエーションの組み合わせで語れるようになると良いわけだが、じゃあドーナツちゃんの脚がふたつの点として観測できる場合と、そこはよくわからない感じにドーナツちゃんが点としてしか見えていない場合だと何が違うかということがポイントになるわけだが、二つの点として見える場合には振動モードにクルクルとビヨンビヨンが追加されるとかそんな感じになる。
クルクルというのは、ドーナツちゃんの脚と脚とが左右上下方向に、それぞれ反対向きに振動するやつで、ビヨンビヨンは脚と脚とが前後方向にそれぞれ反対向きに振動するやつである。
クルクルはドーナツちゃんの脚と脚の間の真ん中辺を中心に してドーナツちゃんが弧を描くように左右と上下に振動する感じで、ビヨンビヨンはドーナツちゃんの脚と脚の間の距離が伸びたり縮んだりといった感じのものである。
クルクルとグルングルンの違いがよく分からんな、という話はあるかもしれないが、クルクルがその場で自転している感じなのに対し、グルングルンはドーナツちゃん全体が弧を描くように回っている感じになっているところが 異なっている。
さて、じゃあそのクルクルとかビヨンビヨンとかがどうなって弱いチカラとして素粒子の変化につながるのか、というところが気になるわけだが、ここでも乱暴なことを書くと、たぶんクルクルというのは弱荷のプラスとマイナスなのであり、ビヨンビヨンは弱荷のゼロというやつなのではないかと勝手に位置付けてしまおうと思ったり思わなかったりである。
そうなると、アップクォークの何かが起因してドーナツちゃんのクルクル振動とグルングルン振動が混じったものが放出され、それがウィークボゾンとして空間を伝わり、そのあとグルングルン振動は電子の電荷として、クルクル振動は電子と電子ニュートリノの弱荷として分かれるとか、そんな感じになる。
ちなみにクルクルとグルングルンを放出したアップクォークはダウンクォークになるとかそういう話なわけだ。