2021-07-29 ワラワラ全体のプルプル具合を合算したもの
じゃあまあドーナツちゃんのプルプル具合が光子だったりウィークボゾンだったりグルーオンだったりするとして、プルプルだったりグルングルンだったりビヨンビヨンだったりギュルンギュルンだったりといったバリエーションが、どう言う感じで相互作用に関わっているのかと言う話が気になってくるだろう。
ちなみにこのプルプルだのグルングルンだの言ったバリエーションには大きく分けて2つの種類があって、単に縦波横波といったいった揺れ揺れ具合のものと、何かが回転しているような揺れ具合のもの、といった感じになるわけだ。
かなり乱暴なことを言うと、たぶん単なる縦波横波といった奴はエネルギーとか運動量とかに関係していて、回転しているような揺れ具合の方は電荷とかに関係していると思わないではない。
ちなみに質量というのは例の繰り込み理論のところで見てきたことを考えるに、おそらくそれぞれの粒子の内部的な運動量を合算したりだとか、電荷の寄与を合算したりだとかして ともかく外部的に観測できる運動量とか角運動量以外の内部的な何かの総合的な結果として現れてくるものらしく、ドーナツちゃんプルプル宇宙論的には、粒子が存在しているとみなされている空間領域全体の、ドーナツちゃんのワラワラ全体のプルプル具合を合算したもの、ということになる。
プルプルだったりグルングルンだったりビヨンビヨンだったりギュルンギュルンだったりで満ち満ちているこの世界の、その合算した結果がそこが物質として観測された時の質量に相当するとかそんな感じになるだろうということなのだ。
とまあそんなエネルギーとか電荷とか質量といった整理ができたところで、例えば光子とそれが担っている電磁気のチカラについて考えてみるのだが、光子というのはドーナツちゃんのワラワラ全体がこうゆらーんゆらーんと揺れているものなわけで、電磁気のチカラというのは光子を交換して働くチカラであるとされているわけで、そういえば電磁気のチカラにはプラスとマイナスの電荷というのがあって、といった順番に考えることになるだろう。
電荷という話についてはもう一段エネルギースケールを掘り下げたときに現れてくるドーナツちゃんのグルングルンがそれなのだという話にたぶんなる。
何を言っているかというと、ドーナツちゃんが点として観測されるくらいの話の場合、ドーナツちゃんの振動モードは前後左右上下の三次元な自由度を持つわけだが、さてここで前後左右のプルプル具合がいい感じに組み合わさると、水平面の中で円を描くような振動をすることもあるわけである。単なる前後左右上下の横揺れ、プルプルモードと、この上手いこと組み合わさって円運動になる場合、要するにグルングルンモードとがあって、このグルングルンの方が100GeVよりも低エネルギーなスケールだと電荷ということになってるんじゃないかとか、そんな話なのである。