表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

137/142

2021-07-27 距離は100テラドーナツ

連休中はすっかり電波文のことを忘れていて何も書いていなかったわけだが、読者諸賢はいかがお過ごしだっただろうか。

(注釈:2021年当時、東京オリンピックでこの期間に連休がありました)


ドーナツちゃんプルプル宇宙論がエネルギースケールの秘密を解き明かしてしまったところまで書いた気がするが、もちろん妄想なので本気にしてはいけない。


さて、 エネルギースケールの階層の話とドーナツちゃんの距離のことを関係付けた時に、あの時書いたそのままを受け入れるとするなら、ドーナツちゃんとドーナツちゃんの間の距離はだいたい100Gevということになる。

そんで持ってドーナツちゃんの脚と脚の間の距離は10の16乗GeVくらいとかそんなことになる。

ドーナツちゃんの脚と脚の間の距離と、ドーナツちゃん同士の間隔との間に実に10の14乗くらいの開きがあるわけだ。


なので、ドーナツちゃんの並んでいる間隔からすると、ドーナツちゃんがふたつの脚を持っているかどうかというのは見た目分からない話になりそうである。

10の3乗が「キロ」で、10の6乗が「メガ」、10の9乗が「ギガ」で10の12乗が「テラ」なので、ドーナツちゃんの脚と脚の間の距離を1ドーナツとすると、ドーナツちゃん同士の距離は100テラドーナツとかそんな感じになりそうだ。


さて、そういえばエネルギースケールには「GUTスケール」のさらに上、重力も統合してしまうんじゃないかという「プランクスケール」があるわけだが、これはドーナツちゃんでいうとなんだろう。

いちおう、ドーナツちゃんの脚の直径かな、という回答もあるにはあるのだが、私としてはそこは「知らんがな」の精神でいまは置いておきたい。

なぜかというと、「ウィークスケール」とか「GUTスケール」とかは人類の至宝たる標準模型からそれなりの実験結果を元に「この辺、なんかありそうやね」となったものなわけだが、「プランクスケール」というのは色々な単位をシンプルに表記しようとするとこの数字っていい感じだよね、というくらいのものであって、なにかそこにいまいま分かっている話がないんじゃないかと思ったりする次第である。間違ってたらすみません。


ともあれ「プランクスケール」で重力が統合されるかもという話もまだ仮説段階だし、ドーナツちゃんプルプル宇宙論だと重力というのはそういう話じゃなさそうということもあったりで、ともあれ「プランクスケール」につい てはあまり気にしないことにしようとか思ったり思わなかったりなのである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ