2021-07-27 距離は100テラドーナツ
連休中はすっかり電波文のことを忘れていて何も書いていなかったわけだが、読者諸賢はいかがお過ごしだっただろうか。
(注釈:2021年当時、東京オリンピックでこの期間に連休がありました)
ドーナツちゃんプルプル宇宙論がエネルギースケールの秘密を解き明かしてしまったところまで書いた気がするが、もちろん妄想なので本気にしてはいけない。
さて、 エネルギースケールの階層の話とドーナツちゃんの距離のことを関係付けた時に、あの時書いたそのままを受け入れるとするなら、ドーナツちゃんとドーナツちゃんの間の距離はだいたい100Gevということになる。
そんで持ってドーナツちゃんの脚と脚の間の距離は10の16乗GeVくらいとかそんなことになる。
ドーナツちゃんの脚と脚の間の距離と、ドーナツちゃん同士の間隔との間に実に10の14乗くらいの開きがあるわけだ。
なので、ドーナツちゃんの並んでいる間隔からすると、ドーナツちゃんがふたつの脚を持っているかどうかというのは見た目分からない話になりそうである。
10の3乗が「キロ」で、10の6乗が「メガ」、10の9乗が「ギガ」で10の12乗が「テラ」なので、ドーナツちゃんの脚と脚の間の距離を1ドーナツとすると、ドーナツちゃん同士の距離は100テラドーナツとかそんな感じになりそうだ。
さて、そういえばエネルギースケールには「GUTスケール」のさらに上、重力も統合してしまうんじゃないかという「プランクスケール」があるわけだが、これはドーナツちゃんでいうとなんだろう。
いちおう、ドーナツちゃんの脚の直径かな、という回答もあるにはあるのだが、私としてはそこは「知らんがな」の精神でいまは置いておきたい。
なぜかというと、「ウィークスケール」とか「GUTスケール」とかは人類の至宝たる標準模型からそれなりの実験結果を元に「この辺、なんかありそうやね」となったものなわけだが、「プランクスケール」というのは色々な単位をシンプルに表記しようとするとこの数字っていい感じだよね、というくらいのものであって、なにかそこにいまいま分かっている話がないんじゃないかと思ったりする次第である。間違ってたらすみません。
ともあれ「プランクスケール」で重力が統合されるかもという話もまだ仮説段階だし、ドーナツちゃんプルプル宇宙論だと重力というのはそういう話じゃなさそうということもあったりで、ともあれ「プランクスケール」につい てはあまり気にしないことにしようとか思ったり思わなかったりなのである。