2020-12-11 どんどん角度を刻んでみても同じ
ズンドコ東西とズンドコ南北について一通りの整理がついたので、お団子にドーナツが突き刺さっている場合の話はこれで終わりかなとか思うかも知れないが、実はまだ話は残っているのである。
ズンドコ東西と南北があるのならば、ズンドコ北東とかズンドコ南東とかいうパターンもあるはずだろう。具体的に一つ例を挙げるなら、ドーナツの東の脚の南東のふもとに立ち、まっすぐ北西を向いてスタートした場合のことを考えてみる。ズンドコ北西開始後すぐに、ドーナツの東の脚の南東部分にぶつかるわけだが、そのまま南東部分を上に登ってくるっとドーナツの正面側やや外側寄りのレーンを進み、最後はドーナツの西の脚の南西側のふもとに降り立つだろう。お団子に着地したときは南西方向を向いているので、そのままお団子をぐるっと一周回って、今度はドーナツの西の脚の北東側のふもとにやってくることになる。そのまま西の脚の北東側を登ってドーナツの裏側のやや内側寄りのレーンを進み、今度はドーナツの東の脚の北西のふもとに着地することになる。この時はまっすぐ北西を向いているので、そのままぐるっとお団子を一周し、やがてスタート地点の東の脚の南東のふもとに戻ってくる。こうして書いてみると斜めに移動している分ちょっと分かりにくいかもしれないが、話としてはズンドコ南北のドーナツに登るパターンと同じという感じである。
想像頂けるとわかると思うが、今書いた話はズンドコ北東でもズンドコ南東でもズンドコ南西でも同じ感じにお団子をぐるぐると2周して元に戻ってくる。北北東とか北北北東とか、どんどん角度を刻んでみても同じである。つまり、ドーナツが絡むズンドコについては、どちらかというとズンドコ北東とかが特殊というわけではなく、ズンドコ東西のパターンと、ズンドコ南北の穴くぐるパターンが特殊で、あとは全部ズンドコ南北のドーナツを登るパターンと同じ、というように考えた方が
いいということだろう。