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2021-06-28 格子QCDシミュレーション

「格子QCDシミュレーション」なる謎の言葉に行き着いたところだったかと思う。

まずは英単語がなんなのか、「QCD」の意味を確認しておこう。


「QCD」の「Q」は、「quantumクァンタム」つまり「量子」の頭文字だとのことである。

おおっと、いきなり量子が出てきたので、どうやら格子QCDシミュレーションというのはわれわれが参考にしたい話の何かであることは確定のようである。

闇雲に検索しただけだったので不安いっぱいだったが、とりあえず関係ありそうな雰囲気で良かっ た。


さて次の「C」と「D」だが、これは「chromodynamics」という単語の「C(Chromo、クロモ)」と「D(Dynamics、ダイナミクス)」だそうだ。

ダイナミクスの方 は、動力学とか、そういう感じなのでなにかの物理の一分野の話なのは良いとして、クロモの方はググってもよく分からなかった。


まあ、結局「クロモダイナミクス」で一つの言葉で、クァンタムと合わせて「量子色力学」を意味しているらしい。

つまり、「QCD」=「quantum chromodynamics」とは「量子色力学」の略なのだというわけだ。


「量子色力学」と言えば、クォークとかグルーオンとか、そういう強いチカラを扱う場の量子論の分野であるから、「格子QCDシミュ レーション」とはまさに標準模型で何かを予測する時に科学の人たちが使っているだろう、計算方法と考えて間違い無いだろう。


格子という言葉がついているので、何か計算のためのテクニックというか、コンピュータでシミュレーションする時に格子のようなものを考えた方が上手くいくとか、そんなあれこれがあるに違いないのである。


よし、格子QCDシミュレーション、 楽しくなってきたではないか。うひひ。

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