2021-06-08 超ひも兄さんが無数に集まって
とまあこんな感じに超ひも兄さんとドーナツちゃんは似ているようで違ってもいてという微妙な関係にあるんだけど、実はこれには続きがあって、超ひも兄さんは今も進化し続けている関係で、進化形態超ひも兄さんについても語っておかないといけないとかそんな感じになっているらしい。
超ひも兄さん、けっこう前から最先端だったんだけど、当初の「素粒子って実はひもやねん」な時 代からするとけっこう何度か「こらあかんわー」な時期 と「やっぱ超ひも兄さんすげえわー」な時期を繰り返していたりもしているらしい。
いまはどちらかと言うと「やっぱ兄さん凄いっすー!」な時期になるのかな。
なんと超ひも兄さんは「まだ変身を2回くらい残していた」とか、そんなイメージがぴったりです。
その進化形態超ひも兄さん、なんと素粒子理論としての話はとりあえず横に置いといて、量子重力理論の有望株という立ち位置になっているらしい。
何がどうなってそういう話になっているのか分からないのだが、というかそもそも私には超ひも兄 さんの凄さの全貌は分かりかねているわけだが、いまの超ひも兄さんは重力の謎を解き明かす最先端理論の候補ということらしい。
なんでも超ひも兄さんが無数に集まって2次元平面みたいになったものをD-ブレインと呼ぶらしいのだが、そのD-ブレインに単独の超ひも兄さんの端っこがくっついている状態が重力とか質量とかの存在を説明できるのだとか、そんなことが分かって来たらしい。
なんでもブラックホールの状態数はブラックホールの表面積に等しいとかいう話から、3次元の情報というのは2次元な面に投影可能で、つまり2次元世界の法則で 3次元のいろいろな現象は説明することができるとか、 ホログラフィック原理とかいうらしいその話からするとD-ブレインの振る舞いとか、そこに張り付いている超ひも兄さんの挙動とがこの3次元宇宙のあれこれを説明できてしまうのだとか、そんな感じらしい。
さすがは超ひも兄さん、なに言ってるかさっぱり分からない……電波度の高さでは兄さんに軍配を上げざるを得ない?!