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2021-05-26 そう、重力!

プルプルの振動モードを何かにこじつけて素粒子の標準模型に対応させたとして、しかしそれだけでは実はダメだということはこの電波文を日々その身に浴び続けている読者諸賢には自明の理として認識されていることであろう。


つまりどういうことかというと、ドーナツちゃんのプルプル宇宙論は空間の形という素朴な話題からいくつかの妥当っぽい仮説に基づいて立てられた屁理屈なので、理屈の上では標準模型で説明されている以上の話がなければいけないことになる。

何しろこの我々の暮らす空間の形がドーナツちゃんのプルプルで無数に埋め尽くされているというのがこの世界の普通の有り様だと主張しているわけだから、標準模型で語られていない世界の秘密もドーナツちゃんのプルプル宇宙論には含まれていて然るべきなのである。例えば重力とか。


そう、重力!


標準模型では重力について何も説明していないというか、重力子というのがあるんではなかろうかとかそういう話以上のことは出てこない。

この世界にあると言う4つのチカラ、そのうちの強いチカラ、弱いチカラ、電磁のチカラは標準模型で説明がつけられていて、たいていの話についてはかなりの精度で予測と実測値が一致しているわけだが、ことこれ重力という話になった途端、標準模型はぱたりと口を閉じ「わし重力なんもわからんけんねー」と突然のボケ老人状態と化すわけである。


まあ、これにはいくつかの理由があって標準模型爺さんを責めても仕方がないのだが、まあ要するにその辺が標準模型の今のところの限界ということになるだろう。


というわけで、ドーナツちゃんのプルプル宇宙論ではこの標準模型では説明されない重力についても語ってみせねばならぬとかそういうわけであるが、しかし一応私の中ではちゃんと重力もプルプル宇宙論で位置付けされていたりはするので、それを電波として世に放って行こうと思う。


つまり重力とはドーナツちゃんのワラワラの密度差によるものじゃないかと思う。


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