2020-12-07 ズンドコ天竺の検証
さてドーナツを半分に割って真南を正面としてお団子に突き刺した状態、ドーナツの脚は東と西に刺さっている光景を思い浮かべることに成功したとして、ようやく話はここからズンドコ天竺の検証ということになる。
単なる球ちゃんやドーナツちゃんの話はもう終わっているが、おっきな団子にちっちゃなドーナツが刺さっている話はこれからであるのだ。
ところで、実のところドーナツが1つ刺さっているだけだと、トポロジー的にはドーナツそのものと話は同じだったりするのだが、そこはそれ、かなり巨大なお団子を地球に見立てたお話として、小さなドーナツのその周辺でどういうことになるかを見ておこうという趣旨である。
なので、ここで書いていく話は厳密には単なるドーナツちゃんの表面での話におきかえ可能で、ドーナツちゃんのズンドコ天竺ストーリーにマッピングできるはずである。
さてそんな前置きはいいとし、て、さっそくズンドコ天竺を考えてみよう。
刺さったドーナツの真東に立って、まっすぐ西を目指して進むのだ。
これはこの前書いたように、ドーナツの東の脚にぶつかり、そこからドーナツの外の丸に沿って上に向かい、一番高いところを経由して今度は西の脚をたどって降りていく、そんな感じになるだろう。
そこから先は球ちゃんのズンドコ天竺ストーリーそのままにお団子を一周、元いたドーナツの真東の地点に戻ってくるに違いない。
さて、もう一つこの前書いたのは、ドーナツの東側だけどドーナツがあるところよりもちょっとだけ南側の位置からスタートし、ドーナツを北側に眺めながらその横を通り過ぎるパターンだった。
これはドーナツに触れずにそのままズンドコ天竺で、ぐるっと回ってまた元の場所に戻ってくるだろう。
この2つの話はズンドコアメリカ西部劇、つまり東向きにどんどん直進する場合も同じになることだろう。
では次に考えるのはズンドコヴィンランド、真北に向かってまっすぐ進む場合はどうだろう。
最初に、ドーナツの東側、少しだけドーナツの東の足から外れた場所をスタートしたとすると、これもドーナツに触らないのでズンドコ天竺と同じようにぐるっと一周して戻ってくる。
あと、ドーナツの内側の丸の中をくぐってズンドコする場合も、ぐるっと一周するだけだろうことは分かる。
となると残りはドーナツの東の脚のふもと、その南側から北を向いてズンドコスタートするパターンだが、さてどうなるだろうか?