2020-11-24 宇宙の形って?
このショートエッセイ集は2020年11月からMuacca自身がTwitterのFleet機能を用いて日々電波文を書き散らしていたものをテキスト起こしして掲載しているものです。
内容としては宇宙とか素粒子とかそれっぽいことを書いていますが、あくまでもフィクション、荒唐無稽ででたらめな屁理屈を楽しむ趣旨のものです。
ですので、書いてあることを真面目に受け取ることの無いようにお願いします。
ショートエッセイ自体は現在もFleetにて不定期連載中です(https://twitter.com/Muacca)。続きは適宜こちらに追加していく予定です。
ご質問、ご指摘、ご感想等は『なろう』内で頂いても問題ないですが、Twitterよりはレスポンスが遅くなる点についてはご容赦ください。
三次元閉多様体は8種類の基本形に分類できるとのことが証明されて数年経ったわけですが、ならばいま我々が暮らしているこの宇宙の形は8種類のどれやねんとか普通に疑問に思うやんか?
ところが8種類は基本形で、多様体はそいつらを組み合わせてさらにいろいろ作れるらしくって、じゃあそういう組み合わせで宇宙ってのは形を成しとるんかいとか思うわけですよ。
でも単純な三次元球であるという可能性もあるんかいな、世界はより単純であろうとするけんね、とかアインシュタインとか言いそうじゃない?
でもでも、それぞれの組み合わせからなる形状が、それぞれ同確率で存在しうると仮定すると、単純な形をした宇宙っていうのは凄く低確率でしか存在しないことになりますのん?
例えば単純な三次元球と三次元トーラスの組み合わせだけで考えても、球一つにドーナツが何個群がるかで形が決まるとして、そのドーナツの数が何個やねん、0個から無限大個まで均等に可能性があるとしたら、確率的には無限大と呼ばれるものごっつうじゃうじゃ穴が空いてる感じのどこか、でも有限やねんとかいう感じになってる可能性が高いっちゅうことにならしませんかね?
どないやねん宇宙。