表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世界の敵は死んでも死なない  作者: ラプタル
新しい世界ってなによ
1/2

~第1話~ この新世界(ファンタジー)はお約束?

初めての世界で魔王討伐を果たし、その報酬で新たな異世界の門を再びたたく。

2度目の異世界生活、前異世界で読み漁った知識でノウハウは持ち合わせていたはずだった。


最強主人公ものにあこがれた主人公が

あの手この手でこの世界のお約束を探りつつ冒険するファンタジーです。


前世で魔王討伐を果たした私は新たな世界に生を受けた。

報酬として新しい世界に行きたいとの願いを神に聞いて貰いここに来たのである。

仲間と別れを済ませてやってきたこの地で、今度はどんな冒険がまっているのだろうか。



<イーストシティ・クローニカ>


私の新たなスタートはここクローニカの教会で始まった。

教会の広場には30名ほどの人が見えるが、そこまで装備も変わらないことから皆転生者と言ったところなのだろう。


司教

「新たな転生者の皆さん。この世界での活躍とそれぞれの道が明るいものになるものをお祈りします」



形式的な歓迎の言葉と祝福の加護を受け、後方より開かれた正門からそれぞれが門をくぐっていく。


ルタ・ラプレト

「それでは、持ち物を確認して段取りでも立てるか」



手慣れた異世界生活ではあるが、第一歩目のお決まりの展開把握と情報収集は欠かせないだろう。

現時点での持ち物は東の地方で流通するらしいソブリン銀貨が10枚のみである。

生きていくためにはこの世界での貨幣価値の把握が最優先である為まずはギルドを目指すことにした。



ギルドにはお昼を少々超えた頃についた。

酒場には活気があふれ、ウェイターがせかせかとジョッキをカランカランと鳴らしながら運んでいる。

その酒場を横目に見ながら僕は情報を得るためにまっすぐと受付に向かって進んだ。



受付のお姉さん

「いらっしゃいませー、初めて見ると、思うんですけどー…」


ルタ・ラプレト

「ああ、今さっき転生してきたんだ、まずは依頼の受け方と宿の相場を知りたい」



受付のお姉さんは手慣れた様子で資料を出して説明を始めた。

「それでは、簡単にですが説明を始めますね」



ようやく、最初のチュートリアルとも言えるお決まりの展開が終わりそうだ。



初めての小説になりますが読んでいただけたことに感謝いたします。

私自身、異世界物がとても好きでアニメ化されたものにはなりますがだいぶ種類は読んできたと思います。


その中でだんだん展開が似たり寄ったりな作品もやはり多くなってきていて、それはそれで期待に沿っていて面白いのですが、ここはこうだったら今後の展開はどういう展開ができるのだろうと思うようになり、自分で書こうと思いました。

やはり現在のお約束ルートに沿わない部分も作りたいとの思いから始めるため、なかなか受け入れがたい部分や、文章自体に稚拙な部分はあると思いますが、主人公と共に私も成長できればと思いますので皆さまよろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ