契約とスキルと称号と
「ああ、大体判ったよ、要するに君は付喪神で、僕の体と道具の全てに憑いていた、ここの環境が特別なのか、顕現することが出来たってことでいいのかな?」
要約したらこんなとこでしょ顕現はまあ神って付くくらいだし?実際は妖怪の類いみたいな感じだったとおもうけど、まぁそうは見えないからな~
「はい、そうですね!」
「俺テンション高い人苦手だったはずだけど気になんないのも君が道具からの派生だから?」
ほんとにズバズバ言うな、自分。
「恐らくそうでしょうね」
柔らかく彼女が微笑む。
「あー、えーと、そう言えば称号がどうとか言ってたね?」
「確認してないんですかー!初発言ですよ!私の!関係ないですけども、初発言て噛みそうですね!」
コロコロと変わる表情に気をとられてしまう。
『人間ってこんなに魅力があるものなのか...いや、付喪神だったか、控え目に言っても美少女だよな。』
「?何か言いました?」
「いいや!なんでも!そうだね、確認するよ「ステータス」」
名前:
種族:人族
スキル:概念付与・神具変異・心の障壁・極小神域
称号:神宿す者・契約を待つ者・神域に耐えし者
ひょえ?
一度の投稿文は短くてもいいんでしょうか...行間って大事ですよね、多分。