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異世界に行くまでが長かった異世界行動録  作者: パレイドリア
放置ですかそうですか
3/18

そして5日目...

「うっひゃー!怖いー!」

なんで!なんでこんな動けるん?!

「きゅーけい!」

ぜぇー、はぁー、

「疲れた、体は疲れんけど心が疲れた。」


いやさ、初日含めまったく動かんかったわけじゃないよ?でもさ?


「いくら真っ白空間でもあんな飛んだらそら焦るよ~」


そう、歩き回ってただけなんです。


「軽く飛んで10メートル?くらい?怖いわー」


ぶっちゃけ早いのは苦手です、車の教修所行った時も、[速くて無理]とか言う理由で諦める位には。


「うーん、人間の出せる速度と跳躍力じゃない。」


このスペックはあれじゃないか?「よう!元気?」て肩叩いたらそのまま肩がもげるレベルじゃないか?


「調節出来るようにせんと...今のうちに」

ある意味神的ななにか来てなくて良かったわー、こんなんじゃ争い待った無しだし。




「うーん?感覚的にはなんとかなりそうかな?まだ全力で走るんは怖いけど」

車の助手席くらいなら乗れるからな!あくまで自分で速度出すんが怖いだけだからな!

「車の速さ越えてんだよなー、あとなんか変」

うん、なんか感覚で分かる。




「俺、空間になんか作れる」

此処を足場にしたい!て思った時、確実に足場がある、地面よくわかんないけど、降りる!って思ったら消えるし。

「これが...俺の力...」




いや、しょぼくね?

いや、超上的な脚力は判ったよ?多分流れ的には身体強化みたいなことでしょ?

でもさあ、あるじゃん?異世界なら、魔法とかさ?


「ファイヤー!サンダー!ブラックホ...いやまて、物理法則が適応されるなら不味い」


1つもでないけど!


「ステータス」

名前:

種族:人族

スキル:???

称号:???4/5

スキルではないのか...


「まだ望みはあるはず、諦めるな自分!」

神!早く出てこい!独り言が後遺症になったらどうしてくれる!


そう発破をかけていた時

(称号:???5/5を達成しました、マスター)



「え?誰?神的ななにか?マスター?」


脳内で響くような、ヘッドフォンで聴くような声がした後。


「うわ!眩し!腕時計が光って」




「こんばんは、マスター、この姿でははじめましてですね。」


そこに


現れたのは




「誰ですかあなたは!服を着てくださいー!」

全裸の美少女だった。


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