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異世界に行くまでが長かった異世界行動録  作者: パレイドリア
放置ですかそうですか
2/18

1~4日目

一日目


「え?ナニココ何処かな?」

突然目が覚めたら自分のいた部屋ではないんだ、誰だって驚く。


真っ白空間に来た覚えは。無い。


「もしや流行りの異世界転生?転移?いや死んだ覚えは。」


テンプレ的に独り言いえば神的ななにかがくるんだよね?そうだよね?

テンプレを回避するにはテンプレを知っていること、と、何処かで聞いたような気はしていた。



2日目

「あの~だれか~いませんか~」


暇やーめっちゃ暇やー神的ななにか~

因みになんで日数が分かるかと言うと腕時計があるので、日数機能があるのさ!


とりあえず、分かった事

眠くならない、かといって寝れないわけでもない。むしろ今までより良く寝れる

お腹が減らない

何処までも行けそう?

何にもないー



テンプレ的に呟いたら出るかね。


「ステータス」

名前:

種族:人族

スキル:???

称号:???2/5


「なんだ、名前も無いのか自分。」

独り言だよ?神的ななにか気づいて?


「とりあえず、謎の項目がいくつかある!五分の二って日数だよな?5日待てってこと?」

長くない?普通戸惑ってる間になんか来て捲し立てられてレッツゴーじゃないの?


暇やー寝てやる!





3~4日目

「寝るとはいったが...こんなに寝るとは...」

現実だったら死んでてもおかしくない。


時計を見ると23時を指している、もちろんここに来てからの4日目だ。

暇だな、よし。

「考察に入ろう、ステータス」


名前:

種族:人族

スキル:???

称号:???4/5


「え~と、この空間の時間は時計とほぼ同じかな、目が覚めたら真っ白空間だから、いつからここに居るかは具体的には分からないけど。」


あとは~と、そろそろ称号のタイムリミット(?)かな~


「てか服とか持ち物ごとの転移か、この場合死んで来たでもないか?いや、脳梗塞の線も、いやいや二十歳、不味いだろうよ、いくらなんでも。」


あと、体は良く動くな~、いつもの怠さが嘘のようだ。

死にながら生きているといっても過言ではなかった怠さがない!素晴らしい!


「ちょっと体動かしてみるか、いつもは嫌だけど」



呟きが癖になってまう、神!はよう!


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