1~4日目
一日目
「え?ナニココ何処かな?」
突然目が覚めたら自分のいた部屋ではないんだ、誰だって驚く。
真っ白空間に来た覚えは。無い。
「もしや流行りの異世界転生?転移?いや死んだ覚えは。」
テンプレ的に独り言いえば神的ななにかがくるんだよね?そうだよね?
テンプレを回避するにはテンプレを知っていること、と、何処かで聞いたような気はしていた。
2日目
「あの~だれか~いませんか~」
暇やーめっちゃ暇やー神的ななにか~
因みになんで日数が分かるかと言うと腕時計があるので、日数機能があるのさ!
とりあえず、分かった事
眠くならない、かといって寝れないわけでもない。むしろ今までより良く寝れる
お腹が減らない
何処までも行けそう?
何にもないー
テンプレ的に呟いたら出るかね。
「ステータス」
名前:
種族:人族
スキル:???
称号:???2/5
「なんだ、名前も無いのか自分。」
独り言だよ?神的ななにか気づいて?
「とりあえず、謎の項目がいくつかある!五分の二って日数だよな?5日待てってこと?」
長くない?普通戸惑ってる間になんか来て捲し立てられてレッツゴーじゃないの?
暇やー寝てやる!
3~4日目
「寝るとはいったが...こんなに寝るとは...」
現実だったら死んでてもおかしくない。
時計を見ると23時を指している、もちろんここに来てからの4日目だ。
暇だな、よし。
「考察に入ろう、ステータス」
名前:
種族:人族
スキル:???
称号:???4/5
「え~と、この空間の時間は時計とほぼ同じかな、目が覚めたら真っ白空間だから、いつからここに居るかは具体的には分からないけど。」
あとは~と、そろそろ称号のタイムリミット(?)かな~
「てか服とか持ち物ごとの転移か、この場合死んで来たでもないか?いや、脳梗塞の線も、いやいや二十歳、不味いだろうよ、いくらなんでも。」
あと、体は良く動くな~、いつもの怠さが嘘のようだ。
死にながら生きているといっても過言ではなかった怠さがない!素晴らしい!
「ちょっと体動かしてみるか、いつもは嫌だけど」
呟きが癖になってまう、神!はよう!