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異世界に行くまでが長かった異世界行動録  作者: パレイドリア
放置ですかそうですか
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魔法、形状、イメージ

朝、9時


「うあー、しんどい~」

全身筋肉痛です。


「[強化・容量増加]ふぅ~。」


容量増加って言うより容器を強化して密度を上げてる感じだが、結果的には容量増加してるからいいか、とかは置いといて。


「マ、マスター?体が、痛いですか?あぁ、どうしましょう、私が鬼事を承認したばっかりに!」


リフィーの心配具合がやばい、不治の病か俺は。


「そんなに心配しなくても、イテテ、筋肉痛だから、ちょっと動けないだけだから、アイテテ!」


「そうなのですか?筋肉痛...なら大丈夫ですね!」


分かってくれて僕は嬉しいよ、ところで。


「あのさぁ、膝枕とか恥ずかしいんだけど。」

「?病人には膝枕では?まあマスターは黙って膝枕されてれば良いですよ!」


恥ずかしいんだけど?病気と違うし、聞いてた?しかもがっちりホールドされてるし、初めてされるよ?膝枕なんて。


「テレビの観すぎじゃない?てか、ああ、リフィー10数年居るんか、俺か、テレビの観すぎは。」


リフィーがご満悦だから良いやー、俺も恥ずかしいだけで嫌な訳と違うし。



さて、無理矢理治すの良くなさそうだし、痛覚無効にして動き回るのも体に悪いだろうし、とりあえず休憩の一日かな。


じゃあ何をするかと言うと




「ウォーターボール、水...無理か~。」


魔法の練習ですよ、修行ですよ。


「操作と発生を担う訳ではないのか、まあ何も無い所から水は、それこそ創造みたいな事になるからな~。」


火は何となく原理が分かるが、熱は(有るのか知らないが)分子やら電子なんかの振動だから、空間を振動させる、とか、そんな感じだろう。


「ん?水を創る?うーん...[水]、おー!出来た!」


人体の6割が水だっけ?んなら創る位出来るか、神力大分持っていかれるけど。


「マスター、手汗が酷いです。」


「違うじゃん?見てたじゃん?神力で創る所見てたじゃん?」


まあ一掬いぐらいの水は創れるってとこかな?


「さて、ウォーターボール」


うん、今度は出来たな、水の球体。


「並列発動、ファイアボール」


[感覚理解]的には出来るとのお達しでしたから?出来ましたね。


「水と火の球ねぇ、まあ操作性は変わらないかな。」


水球の方が重い分、多少の止め難さはあるけども。


「あ~、その分最大速度は水の方が速いのか~。」

「マスター、お昼~。」

「ん、ああ、はいはい、[メイクドライフ・ラーメン]で良かった?」

「わ~い!ありがとうです~!」

ん、まあ喜んでるから良しとしよう、さて。

並行して飛ばしているが最速に達するまで時間かかるみたいだな、操作性も悪くなるし、てことはあんまり必要ないかな?


「超遠距離からの狙撃ってとこかね、そんな機会には恵まれたくないがね。」


よし!球体は大体判った、あとは


「ウィンドボール」


何となく()()()()()とだけ判るな、軽い、初速が速いな。


ズパァン!


「水のが強い、と。」


最初の頃の自重はどこへやら、大暴れだな、魔法で。


風球と水球を当てた結果は水球が貫通ですな、水球はなんか小さなっとるが。


「ん?ついでに他のも当ててみるかー」




火球対風球


ブワァーン!


「爆発に近いかな?次は、水と火か」


ジュワー!


「まあ沸騰するわな、そりゃそーだな」


どちらも規模が問題だが、水蒸気爆発みたいになっとるが。


「じゃあ、無理だと分かるけど一応、アースボール」




しーん...


うん、無理やねー。


「ま、そんなもんか。」


他には何をしようか?

「てか、魔法=属性とは限らないわな?移動...ムーヴ?」


フワァー


おー、浮いた浮いたー


自分を浮かせてみている。


「無重力とは違うな、知らんけど。」

まあリフィーが問答無用でくっついているのは敢えてつっこむのはやめておこう。


次は、形状の変化かな?


「ランス、ブーメラン、カッター、辺りかな?」


ウィンドカッターなんて良く聞くし?


「まぁ、各種試していこうか。」




「マスター?ここで問題です、今は何時でしょうか?」


「へ?いや、そんな時間たってないんじゃ、昼前くらい?」


「大ハズレー、正解は午後9時、でしたー。」




「え?そんな時間たってる?」


うそやん、全然終わっとらんよー


「あれ?そういや筋肉痛治った?」


痛くな...いや、嘘だ、動くと痛い~。


「ごめん、全然嘘だった。」


「[最適化]の概念付与で回復はかなり早いですけど今日一日は安静にするですよー、マスター。」


「うん、まぁ、もうすぐ終わるし、そーするよ。」


「各種属性、ランス」


真っ直ぐしか飛ばんがめっちゃ速いな。


「各種属性、ブーメラン」



う~ん、回って行く感じ?追跡は出来そうだけど、水球みたいに貫通してからの消耗は少ないかな?


「各種属性、カッター」


うむ、まんま切断に特化してる感じだな、ブーメランより何かにぶつかってからの消耗は少ない分、動かし難い。


最終的な考察に入ると、概念を操作する、に近いのかな?魔法は。





「さて、11時やし、[概念付与]いってみよかー。」


あの後しばらく操作して多少の操作は慣れたので、今から服全部にまとめて[概念付与・保全]をかけていきます。


「うん、もう口に出さなくても使えるようになった、成長を感じるぜ。」


俺のイメージだけどね?保全で対磨耗性やら耐熱性やら付ける感じかな?バッグ経由で取り出せば[復元]で新品同様になるし、勿論、意図しない物に対して付与は発生しないし。


「とは言ってもなぁ~、プリントシャツなんか絶対浮くよな~。」


まあ幸い、幸い?あまりプリントシャツは持ってないけれども。


「衝撃吸収とか付けた方が良いのか?とりあえず付けとくか[概念付与・衝撃吸収]ふぅ、疲れた、今日はこんなもんだな。」


時刻は11時半だし、寝ましょ寝ましょー。


「てか、ずっと膝枕してるの?」


「ええ!マスターが寝付くまでは、明日起きるまで膝枕ですよー!」


そうかい、別に。

「リフィーが良いなら良いけど、疲れたり...は、しないんだったな、憑喪神だから。」


「全然疲れません!憑喪神ですから!」


なんやかんや慣れてしまったな、元が道具って所も関係あるんだろうけど。


「ですから、ゆっくり休んでください、マスター。」


「ん、お休みなさい、リフィー。」


柔らかい太腿の感触と共に、睡魔...が...







(ゆっくりお休みなさい、私の愛しいマスター。)





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