建と築 ラノベ版 築8日
「あんまり無理しないでね。
体は、その…だいじ…だから。」
何言い出すんだ。全くわからん。
「おう、あたぼうよ!
ありがとな、ちく。」
ちょ、それさっきおれが
つかさに言ったのじゃん。
「きのうは、大変だったしさ。
無理は禁物。All right?」
「おーらい、オーライ。無理は
しないようにするよ。」
…静観しとこう。
「建。建築しないか?」
…建築?
暗転。
状況がわからない。
「今すぐじゃなくていいぞ。
そのうちわかるからさ。」
話ってこれのことか。
さっぱりだな。
ホント、頭がさっぱりだ。
「つかさ、ケンが、
さっぱりだ。ガハハ。」
おい!俺の心を読むんじゃねえ!
急に現れた、青森ヒバに、
頭をガシガシされる。ヘッドロックされる。
胸当たってんぞ。先公。
「当ててんだよ。
ケン。今日の夜にわかるはずだ。」
ちょ、当てたまま、話続けるのかよ。
「うん。続ける」
なぜ誰も、この状況に
つっこまないんだよ!
ハッ!?
もしや、俺が唯一の、つっこみ!?
「唯一かどうかは知らん。
おっと!もうこんな時間か。
青森ヒバ、出る。」
先公、さすが閃光。
青森ヒバは、おれのあたまを
ポンポンしてどっかに、フェードアウトしていった。
「ケン。今のは。」
「つかっちゃん、どうやら
俺は、青森ヒバに、ココロが読まれるらしい。
ワンピースでいうとこの、マントラだ。
あまり、気持ちの良い代物では無いな。」
「そ、そうなのか。よくわからんが。」
「つかっちゃん、おれも
ヨクワカラン。」
「つかさ、これ。」
「お、サンキュな。」
どうやら、栄養剤らしい。
つかっちゃん、疲れてんのか?
ちくは、スマホをいじり始めた。




