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絶滅の孤島
絶滅の孤島 1話
クトゥルフ神話TRPG
目がさめると
そこは。
小さな砂浜と
切り立った崖。
かすかに覚えているのは
名前。
誰かの名前。
忘れそうになる、
しかし
忘れられない、
忘れちゃいけない、
そんな気がする
名前。
佐伯譲。
さえきゆずる。
覚えていることはこれだけ。
目の前にあるのは
海。
どす黒い海。
空はオレンジ。
朝なのか夕方なのか
わからない。
寒いような熱いような。
でも
何も感じない。
砂浜。
真っ白な雪のような。
でも違和感。
よく観察してみた。
うっ。
骨。
何かの骨。
うっ。
ゾッとした。
崖。
シャープな崖。
瞬間。
違和感を感じる。
崖に
ドアノブ。
なんだろう?
そして、
不気味な像。
恐ろしい形をしている。
みたことないはずなのに
ずっとみてしまう。
さぁ
どうしよう。




