奪還作戦発動
冬の静かな海中を海自の潜水艦が滑る様に進んでいた。先日、アメリカに対して日本、フィリピン、中国が宣戦布告した。これにたいしアメリカ海軍は硫黄島に対空陣地を構築。しかし、水面下には海自のそうりゅう型が続々と到着していた。
11月23日、そうりゅうは硫黄島の北西5kmの海中に潜んでいた。アメリカ海軍はまだ気づいておらず、あとは第一機動艦隊を待つばかりだった。 11月24日 第一機動艦隊は硫黄島の沖合いに到着 「F3F2発艦用意、進路030に変更、30ノットまで加速。」艦隊指令の佐久間は矢継ぎ早に指示を出していた。レーダーに感ありと報告を受けたからだ。15隻の駆逐艦隊でズムウォルトを伴うという。「F3F2共に発艦完了しました。」佐久間は即座に攻撃指示を出す。「F2はレーダーに映らないようにシースキミング、F3は半分艦隊直掩、残りはF2の護衛をしろ」佐久間はあかぎに指示を出すとCICの画面を注視していた。この判断が後に明暗を分けることになった… 11月23日北京 「どうしたものだろうか…」中国の国家元首の習遠平は悩んでいた。日本政府から再三援軍の要請が来ていたが、今まで言葉を濁してやりきってきた。しかし中国には動かす艦隊がない。出払っているのだ。唯一動かせる北海艦隊は北京防衛のために黄海に足止めされている。しかし、日本政府の再三の要請に根負けして、ついに、スプラトリー諸島にいた東海艦隊の潜水艦をパナマに派遣した…
ちょっと短い気がしてます。次話に乞うご期待!