助けた少女そしてエルフの村
助けた少女そしてエルフの村
「ここがエルフの村です!」
俺は森で襲われていた少女アリサを助けた、そしてお礼をしたいとアリサに言われて村に連れて行ってくれた、森で迷うところだったので助かった。
「アリサ!」
村に入ったところで誰かが来た。
「お母さん!」
そう言って走って来た人はアリサの母親らしい。
「無事だったんだね良かった」
そう言ってアリサを抱きしめていた。
「く、苦しい…」
「あ、ごめんなさい」
そう言って離れた。
「ん?そちらのかたは?」
あ、俺か。
「俺は黒金刃矢です、刃矢が名前です」
そう言って頭を下げた
「えっ!?」
なぜ驚かれるのか?へんだったか?。
「あっごめんなさい、人間が亜人に頭を下げたので驚いてしまって」
「なぜですか?」
「人間は亜人を下等種族扱いするんです…」
「そうなんですか…」
「だからさっき捕まりそうになったんです」
「えっ!?捕まりそうになったってどういうこと!?」
「さっき三人組に追いかけられてたんです」
「なっ!?それは本当なの!?」
「うん…だけど刃矢さんに助けてもらったんです」
「そうだったの…ありがとうございました」
「いや、そこまでたいしたことは無いですけど」
「それでもありがとうございました」
「お母さん! 魔物が!」
「えっ!?」
「隠れてください!俺がやります!」
「ですが!」
「早く!」
「お母さん!大丈夫だよ!刃矢さんは強いんだよ!」
「わかりました無理はしないでください!」
「そうだよ!まだ刃矢さんにお礼をしてませんから」
「わかったよすぐ終わる!」
そう言って魔物をむかえ討つために振り返った。