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関東騒乱(後北條五代記・中巻)  作者: 田口逍遙軒
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安房の異変

 天文元年春、今川氏親の娘が北條家に嫁ぐ事に決まった。

 この娘、瑞渓院は母に寿桂尼を持ち、兄弟に氏輝、義元、彦五郎等がおり、氏康とははとこの関係になる。

 そして二家の財を傾けた壮大な婚儀が執り行われると十日にも及ぶ婚礼の披露宴が延々と続くことになった。

 両家の家臣達も途絶えることなく城内に祝儀を持参し祝いの言葉を述べて行く。

 城下の町民、農民も心ばかりの祝儀の品を城門まで届け、城門の前には祝儀の山ができた。

 主役の二人はと言うと、内裏雛よろしく夫婦の席に座らせられており、食事は言うに及ばず、厠に行く為に席を気ままに立つ事すらままならない窮屈さ加減を堪えていた。

 当時はどこの武家の婚儀でもこの様なものだっただろう。

 夫婦になる二人には窮屈意外なにものでもない。

 しばらく堪えていた夫側の席に座る氏康は、これから妻となる今川の娘をちらと見やった。

 駿府の姫君も少々疲れが出ているのが良く分かる。

「駿府の姫よ」

 氏康は妻をそう呼んだ。

「この席はちと辛かろう」

 駿府の姫に、にこりと微笑みながら氏康は続けた。

「少々気晴らしに参らぬか」

 姫は驚きと困惑の表情を見せながら何かを言おうとしたが、氏康が続けた。

「周りを見てみよ、皆酒を食らい酔っておる。中には酔いつぶれておる者もおるようだ」

 姫がふと見てみると、酔いつぶれておるのは姫に付いて来た駿府の侍であった。

 みるみる顔が赤らんできて、恥じ入っているのが手に取るように分かる。

「そう恥じ入るものではない。このように目出度い席じゃ。少々羽目を外すのも今日は良かろう」

「お恥ずかしゅうございまする」

 初めて氏康の前で姫が声を出した。

「儂に初めて声を聞かせてくれたの。では初めてついでに儂に付いて来よ」

「しかしこの席を立つわけには」

「かまわぬ、この祝いの席に儂等はただの飾りじゃ。酒さえ振舞っておけば化粧直しと思い込むじゃろ」

 氏康はそこまで姫に言葉をかけると、そっと立ちあがり隣の姫の手を取り、宴の席を抜けて行った。

 もちろん両隣りの家臣には姫の化粧直しと云う事にしておくのも忘れない。

 途中出会う家臣たちには内緒にせよと口止めをしてすり抜け、庭に植えこまれた春の草木を横に見ながら姫の手を取り急ぎ足で城内の望楼櫓に登って行った。

 式場から望楼矢倉まではかなりの距離がある。

 息を切らせた姫を気遣いながら時にはゆっくりと歩速を緩めて歩く。

 望楼矢倉からの眺めを見たときには少々息が切れていた。

「殿はいつもこのような事をされておるのですか」

 息を切らせながら駿府の姫は氏康に問うてきた。

氏康は足を投げ出して座り、姫は正座をしている。

 しかしその顔には未だかつて経験した事のない冒険をしているかのような眼が輝いている。

 駿府の城では蝶よ花よと持て囃されるものの、城より一歩も外に出る事が叶わず、さらに様々なしきたりの中で暮らしてきた姫には、この氏康の一見 破天荒とも思える行動が面白かった。

「私は決められた事を守る事が良き姫であり女子であると教えられてきました」

「うむ、それは良い事じゃ」

「また嫁ぎ先にも恥ずかしくないよう作法を守れとも教え込まれて参りましたのに」

 姫は披露の式の最中、夫となる氏康に連れだされてここにいる事を不思議な運命でもあるかなと思いはじめた。

 そして自らの夫を変わった事をするお人だとも考えた。しかし好悪の感情からすると好の方であったか。

 本来なら雛壇に数日間鎮座しなければならない事を我慢するのが作法の一つと思っていたが、その窮屈な場所から解放してくれた人に親しみと可笑しみを持ち始めたようだ。

「嫁ぎ先に恥ずかしくないように作法を守れか。よい心がけじゃな」

「ではいかで私をこちらまで連れて参られたのですか」

 姫は笑っていた。

 氏康も笑いながら答えた。

「これが今から儂が造る嫁ぎ先の作法と心得ればよい」

 姫は滑稽な氏康の言葉に噴出してしまった。

「面白うございますこと」

「あのような所で座っておっても互いに話しかける事すらできぬではないか」

「古来よりの習わしですから致し方ございません」

「その習わしもこれからは変えて行かねばならぬ」

 姫と氏康は並んで望楼矢倉から相模湾を眺めた。

「戦の仕方も変わるぞ、儂が変えて見せる」

 氏康の顔は血気盛んな若者の顔になっていた。

「世の中の流れも随分と変わったらしい。父上がそう申しておった。もはや室町幕府も関東に出てくるほどの力もなく堀越御所も我が祖父早雲によって廃されて久しいと」

 氏康はくるりと振り返り姫の肩をそっと掴む。

「そして古河の公方も我が姉婿となり北條とは縁続き。儂の家とそなたの実家、今川家も元々は主従の間柄だったが今は其々に守護大名となっておる」

 これから妻となる姫に政治や戦の話をする氏康も変わっている。

「これからはどう世の中が動くのか、儂は楽しみなのじゃ」

「私は政の話はよう分かりませぬ」

 微笑んだまま姫は氏康を見つめた。

「儂は今以上に北條家を変え、関東を変え、そして戦乱を無くすため我が物としてみせる」

「それではお前様が世の中を動かすお心算りなのですね」

 微笑みながらそう言った後、ふいに駿河の姫は表情を曇らせた。

「駿府も北條家の物とされますか」

「今川家とは同族じゃ。手を取り合い共に栄える」

「うれしゅうございます」

 再び相模湾を望楼矢倉から見下ろした氏康。

「儂はまず、朽ちている関東の公方家と管領上杉家を滅ぼしてから京へ攻め上るつもりでおる」

「そのような恐ろしい事を」

 氏康は破顔した。

「恐ろしいか、儂にとっては理由も無く戦を続ける古河公方家と管領上杉家の方が恐ろしい」

 くるりと振り返り、姫を見る。

「これからは父の後を継いで関東に静謐をもたらし、その力を持って京へ上るのが儂の望みとなる。姫よ、我が室となってこれよりどこまでも付いて参れ」

 駿府の姫が氏康に返した返事は静かな微笑みだった。

 この後再び駿河の姫を連れて式場へ忍び帰るつもりで望楼矢倉を降りると、その直後に二人を探しに来ていた近臣に発見され夫婦共々窮屈な式場に拉致されて行った。


 この氏康の婚姻から少しして、氏綱から玉縄城城主、北條為昌の補佐に当った福島孫九郎は小田原に呼び出されていた。

 つい先日、氏康の婚姻の席に家臣として同席するために小田原へ参り、そしてその式が終わると直ぐに玉縄に帰ったばかりだったのだが、玉縄に帰りつく所を見計らったようにあとから使者が追い駆けて来た。

 すわ上杉家との合戦かと思ったが、使者の口上は小田原にゆるゆると参れ、だった。

 合戦とは違ったようで、少々気が抜けたふうの孫九郎であったが、小田原城の屋形に呼ばれた理由に思い当たる節が無い。

 いったい何事であろうか。

 孫九郎に許された奥の部屋に通されてから小半時が過ぎたろうか、襖がさっと開いたかと思うと、見慣れた氏康の顔が現れた。

「これは伊豆千代、いや、氏康様」

「いつまで伊豆千代と呼んでおるのだ」

 氏康と孫九郎は幼いころから一緒に育っており、何かと気が合うようでつい最近まで幼名を呼びあっていた。

 しかし氏康が今川家から正室を貰うと聞いてからは新九郎氏康様と呼ぶように練習していたのだが、ついくせで伊豆千代と呼んでしまう。

「これは失礼致しました」

「まぁよい。ところで孫九郎、今日何故ここに呼ばれたか分かっておるのか?」

 どうやら氏康、公式の中次で来たわけではなく久しぶりの旧友を見たくてやって来たようだ。

 まだまだ十八歳、少々子供じみた所もあるようだったが、孫九郎、この氏康の子供っぽい所が大好きだった。

「さて伊豆様、何故わたしが呼ばれたのでしょうかね」

 孫九郎はわざと幼名で呼び微笑みながら答えた。

「また伊豆などと。儂が此度の用事を教えてやろうと思っておったに」

「これはへそを曲げられましたか」

「へそ曲がりはおぬしじゃ」

「まぁまぁ、私のへそが曲がっておるのは致し方ありますまい。氏康様とともに育っておりますからな。朱に交われば赤くなると申します」

「儂よりも孫九郎の方がへそ曲がりでは上の様じゃ。致し方ない、素直に今日の用件を教えて進ぜよう」

「これは有り難きへそ曲がりの効用」

 笑いながら氏康が告げた。

「孫九郎、お主は儂の一族となるぞ」

 孫九郎は一瞬なにを言われたのか理解できなかった。

 氏康の一族の「ように」育てられてきたのは確かで、それに対して氏綱とその室、養珠院には筆舌に尽くしがたい親愛の情とありがたみを持っていたが、何故いま一族になるのだろう。

 孫九郎は困惑した。

 じっと氏康の眼を見つめたまま固定されてしまった。

「どうした孫九郎」

 氏康の言葉にはっと我に返った孫九郎。

「わたくしが氏康様のご一族に、と仰せられましたか」

「如何にもそのように申したぞ」

「今までと同じく御一族の様にと云う事でございますか」

「何を言っておるのだ孫、まぁよい、これから直ぐに父上が参る。その時その言葉がわかろう」

 孫九郎、この言葉と同等の事象を思い当てたがそれは余りにも恐れ多い事。思い当たった自らを心の中で諌めた。

 まさか、私のような者を玉縄城の為昌様譜代としてくれただけでも有り難い事なのに、それ以上を考えるとは、我が事とは云え不届き千万じゃな。

 そんな事を一人考え脇の下を汗で濡らした頃、氏綱がやって来た。

 小姓を連れて現れた氏綱を見る孫九郎。

 いつ見ても一国の主としての重みを感じ、落ち付いた風情があり尊敬する対象だ。

 孫九郎の眼の前にふわりと座る氏綱を見て平伏した。

 隣には氏康も同席している。

「御屋形様には御機嫌麗しゅうございまする」

「うむ」

 氏綱は小さく返事をして前半の扇を取った。

「孫九郎、おぬしにはこの扇をやろう」

「有り難き仕合わせ。しかし何故扇を頂けるのでございますか」

 孫九郎はにじり寄って氏綱から扇を受け取った。

「扇は目釘から末が広がる縁起物と申すようでな、そこから末を広げると言う事で家運や子孫の繁栄の願いを込めるようじゃ」

「はい、存じておりまする」

「そうか」

 氏綱は孫九郎を見て言った。

「孫九郎、そちは今日より我が名の綱を取り、そちの父、正成殿から成を貰い、綱成と名乗るがよい」

 先程の氏康の言葉にも一瞬間があったが、今回の氏綱の言葉にも一瞬理解ができなかった。

 いきなり偏諱をもらう等とは思っても居ない。

「何故にわたくしが御屋形様のお名前を頂戴できますので」

「いやか?」

「いやではありません、嬉しゅうございますが、理由がわかりませぬ」

「そうか、理由がわからぬか。新九郎、お主、如何様に孫九郎に話して聞かせた?」

 孫九郎は氏康をチラリと一瞥してみると、にやりと笑って孫九郎を見た。

「父上、私は孫九郎に、主とは一族になるぞ。と言いました」

「なるほど。しかしそれでは孫九郎が分かるまい」

「いえ、聡明な孫九郎です。わからぬはずがございません」

 にこにこしながら氏康が見詰めてくる。

 先程の恐れ多い考えが再び思い浮かび背中に汗が流れてくる。

「いえ、分かろうにも恐れ多い事にこざいまする」

「はははは、やはり分かっておったではないか」

 氏康の笑い声に身が縮まる思いの孫九郎だった。

「孫九郎、此の度の玉縄城城主、為昌の補佐、苦労である。この大役をそちに任せるのだが、そち程の器量を臣下に置いておくのは忍びない。よって我が娘と娶せる」

「は」

 余りの事に孫九郎は間の抜けた返事をしてしまった。

「は、ではない、有り難くお受けいたします。であろう」

 氏康に促され、魂の抜けたようになった孫九郎がお礼の返事を述べたのは暫く過ぎた頃であったか。

「お主はこれから我が北條の養子となり、北條綱成と名乗るのだ」

 この言葉に感激した孫九郎、いやこれからは綱成になるのだが、北條一門に取り立てられるほどの名誉を与えられて魂と体が震えはじめた。

「私等に勿体なき御厚情、有り難き仕合わせにございまする。今後、より一層粉骨砕身致し益々北條家の御家運隆盛のため御一門の恥にならぬ様務めて参りまする」

 この後正式に孫九郎改め綱成と、氏綱の娘大頂院を娶せ、綱成を氏綱の子、為昌の養子として北條一門に迎えた。ここから福島くしま系玉縄北條家が誕生する。

 そして北條家にとって目出度い出来事があった年も押し迫ったころ、安房・上総の里見調略を任せていた小太郎が小田原に舞い戻った。

 近頃は朝夕が冷え込みいよいよ季節は冬に入ろうと言う頃で、小田原城内でも相模湾が近くにある為に風が入るとかなり冷え込むのだが、齢四十六歳の氏綱は日頃の鍛錬のせいか寒さも感じさせずに片肌を脱ぎ、何時もの弓場で弓の鍛錬をしていた。

 矢を射る氏綱の後ろには氏康が侍っている。

 氏綱の小姓に案内されてきた小太郎が弓場に付くと、何時ものように小気味よい矢の音が響いて来た。

 小太郎は着座し一礼してから氏綱に声をかける。

「小太郎、上総・安房表より戻りましてございます」

 氏綱は弓弦に矢をつがえながら返事をした。

「うむ、苦労。して首尾は」

「里見実堯が我が方へ付くとの確約を取り付けて参りました」

 きりきりと弦を引き絞り、矢を放つ。

 的に当たる矢の音が弓場に響き渡る。

 冷えた空気の中だと音はこうも響き渡るのだろうか。

「また、小弓の公方義明への工作が功を奏したようで、真里谷の武田恕鑑(信清)が北條家とは中立の立場を表明し申しましたぞ」

「左様か」

「それと実堯殿の側近、正木通綱殿とその倅、正木時茂殿にそれとなく近づいておりまする」

「正木道綱と」

 正木通綱とは安房の地に散らばった三浦氏の一族で、安房水軍を率いた三浦氏庶流である。

 現在は里見実堯の配下として水軍を纏めていた。

「なるほど、安房の水軍か」

「はい」

 氏綱は弓を置き、衣服を整えると氏康、小太郎を連れて奥書院に渡った。

 書院に亘る廊下から見える庭は白石が敷き詰められ、氏綱の趣向で枯山水があしらわれていた。室町の禅宗寺院の影響を受けたのであろうか。

 そこを過ぎて書院に入ると、隣に氏康を座らせ小太郎を正面に座らせると、徐に口を開いた。

「ここならば静かでよかろう」

「室町風の枯山水でございますな」

 小太郎の言葉と共に三人が枯山水に振り向き、その趣向を暫く楽しんだ。

「小太郎、お主ならこの玉砂利を踏まずにこの奥書院まで入れるか」

 小太郎は氏綱の問いかけが一瞬何の事か分からずにいたが、ふと思い当った。

「まず入れますまい。よしんば入れたとしてもこの小太郎が目を光らせておりまする」

「ならば心強いな」

 何処かの諜者を警戒していたようだ。

「して、この奥書院にお呼びになられた訳とは」

「小太郎、里見を撹乱できるか」

「どのようにされますので」

「里見同士で自滅させる」

「何かの大きなきっかけがあれば難しくはありますまいが、そのきっかけをどうやって作るかが難しゅうございましょう」

 氏綱は傍らの文箱を引き寄せ、その黒漆塗りの文箱の蓋を開けて硯と筆、それと奉書紙を取り出した。

 筆を右手に持ち奉書の巻紙を左手に持つと、暫く眼を瞑り考えを纏めているようだ。

 ふと眼を開けると一気に筆をはしらせさらさらと文を書きつけていった。

片手で器用に奉書紙をくるくると進めていき、最後に花押を書き付けその作業を終わらせる。

「これを使え」

 筆を置きながら片手でその書状を小太郎に差し出した。

 膝でにじり寄って氏綱が差し出した書状を押し頂いて受け取ってから小太郎は手元の書状を受け取る。

「読んでみよ」

「宜しいので」

「使いとなるその方が使いの中身を知らぬわけには参るまい」

「では憚りながら」

 小太郎は巻物状の書状をすっと一気に広げて黙読を始めた。

 読み進めるうちに小太郎の眼が輝きだす。

「これならば良いきっかけとなりましょう」

「私にも見せて頂く訳にはまいりませぬでしょうか」

 今まで静かに氏綱の隣に侍っていた氏康が声をかけた。

「うむ、よかろう。そちも眼を通しておくとよい」

 小太郎から綺麗に丸められた書状を恭しく差し出されて受け取ると一気に読み下す。

「これは何時はじまるのですか」

「近いうち、そうじゃな、年が明けて早々と心得ておけ」

「里見の実堯殿に力を貸すのですな」

「表向きはな」

「これを里見義豊殿にも流せば里見家は疑心暗鬼に陥りましょうな」

「よう見た」

 氏康の手から再び小太郎に書状が渡ると、再び小太郎は安房の国へと旅立つ事となった。

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