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19話「試験突破」

教師「47着、アシハ・ハヤイノ、48着、ハゲテ・ツライン、49着、ルー・ランラン!さて、あと一人か…正直昇格期間で一気に3つ評価を上げたやつのことが気になっていはいたが…所詮はこの程度か、おっと、50人目もかすかだが見えてきたな…あいつは……前回三回目のラッキーパンチでようやく昇格したアンマ・ツヨナイか。他は見えない……あいつで決着だな」


そう、呟いた瞬間だった。

見えなかった。音が、遅れて聞こえた。

鉄砲か?何かが通ったような気がした数秒後、とてつもない突風が俺を襲った。


教師「何だ!?今のは!?」


俺が後ろを振り向くと、そこには俺が目をかけていた男が倒れていた。


教師「お前は…!!」





僕「……間に合い、ましたかね?……かなり、急いで、きたんですが…」


リミッターを外したあの力に加え、僕に備わる不思議な力を数十分単位で使い続けたため、かなりの疲労がやってきていた。


教師「お前は、50着だ」

僕「はは…ギリギリ……」


その言葉を聞いて安心し、僕は意識を落とすのだった………



目が覚めると、そこは船の医務室だった。目の前では気の良さそうな職員が僕の手当をしてくれていた。


職員「おう、目を覚ましたか!すごかったんだってな」

僕「えっと……そうですね」

職員「どうだ?体は動かせそうか?」


試しに腕を上げてみる。


職員「おお!腕の方は良さそうだな!足はどうだ?」

僕「うーん……足は駄目ですね」

職員「そうかそうか、じゃあしばらくは安静だな!俺は向こうで仕事してるから何かあったら呼んでくれ」


そう言い残し、職員はその場を去っていった。

僕の、あのパワー。一度あの鎖を解放した以上、少し鍛え直せばこの肉体のポテンシャルを全開放することはもうできるだろう。

だが、単純な身体能力とは少し違う、力。恐るべきパワーとスピード。アレに関しては全くわからなかった。

使おうと思えば、多分使えるのだろうが、その正体がわからないため、少し躊躇してしまう。

ただ、それを読み解いていけばきっと僕の記憶への糸口が掴めるのだろう。

まぁ……今はいいか。今は、50人に見事残れたことを、心から喜ぶとしよう………

ひとくちキャラ設定


アシハ・ハヤイノ


とても足が速い。

小学生の頃はモテていたが、歳を重ねるごとに足の速さが通じなくなっていき、絶望している。

願いの内容は、足の速さでモテるかどうかが決まる世界にすること。


ハゲテ・ツライン


52歳ハゲ。

ハゲって辛いよね。

願いの内容はまた髪を生やし、フサフサになること。


ルー・ランラン


何も考えていないバカ。

真誕学園に来た理由もノリだし、別に生き残らなければ人生がどうこうというわけでもない極めて珍しい生徒。全く鍛えていないのに何故か実力はCクラスの中堅くらいある。

願いの内容は自分がネットミームになり、世界的に有名になること。


アンマ・ツヨナイ


両親が格闘家で、格闘家になるために厳しい特訓をしてきたが、本人はそれを望んでいないし、戦いの才能がないと思っている。

……が、別に本当に才能がないわけではなく、親から逃げているに過ぎない。

成人するとともに家出して都会に引っ越すが、親がしつこく付け回してくるためうんざりしている。

願いの目的は、親から解放されて自分の意思で自由気ままに生きること。

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