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異形の花嫁  作者: ルシア
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第3章

 数日後、アメリカはシアトルが消印の、一枚の葉書が届いた。消印はシアトルだけれど、写真には何故かグランドキャニオンの雄大な景色が写っていて、不思議とわたしは一度そこへ実際にいったことがあるような、奇妙な既視感を覚えた。


<お元気ですか?……なんて、ありきたりの社交辞令を書くのもなんだか恥かしいけど、俺は元気です。できることなら、明日にでも千砂に会いたい。もし君が同じ気持ちでいてくれるとしたら、とても嬉しい。日本へ戻り次第、すぐにまた連絡します。   直人 >


 その葉書を受けとった時、わたしの心中は複雑だった。何故ならわたしの中では――あの時のことは、一度限りのこととして処理されていたからだ。確かに、彼とのセックスは今まで夫と持ったことのあるどの性交渉よりも密度が濃くて刺激的なものではあった。彼と別れたあと、次の日もまたその翌日も、肉体的に力が抜けてぼうっとしたまま過ごしたというのも事実だ。でもだからといって、亡くなった夫の兄とこれ以上深い関係になりたいという気持ちはなかった。

 直人さんにはきっと、わたし以上に相応しい女性がどこかにいるに違いなかったし、いってみればわたしという存在はいわば――彼にそうした女性が現れるまでの繋ぎに過ぎないといってもいいだろう。そのことがわたしにはよくわかっていた。抱かれていてそう感じたのだ。彼は常に前へ前へと前進してゆくタイプの人間で、終わった過去については冷酷なくらい執着がなく、たまたま今目の前にいる女はわたしかもしれないが、そのうちまた新しい現在形の女性が現れるに違いないと。

 とても孤独で、でもそれゆえに自由な魂――そういう心の持ち主と長く関係を持つとしたら、火傷したり傷ついたりするのはいつもこちらのほうなのだ。これ以上分の悪い関係は他にないといってもいいくらい。

 わたしは直人さんから届いた葉書を真っ二つに引き裂くと、さらに重ねてもう一度破いてから、ゴミ箱に捨てた。そして自分が強い理性を持つ人間であることを感謝した。これでわたしがもう少し感情的な人間だったとしたら――夫を喪った寂しさから、義理の兄との愛に盲目的に溺れていたかもしれないから。

 それでも、直人さんから電話がかかってきて、彼のあの優しい響きを持つ声を聞いてしまったら、自分でもどうなるかはわからなかった。まるで催眠術にでもかかったみたいに、もしかしたら彼の言うなりになってしまうかもしれない――そう思ってわたしが不安に日々を暮らしていると、ある時電話のベルが鳴った。ナンバーディスプレイを見て、たぶん徹の四十九日のことだろうなと予感しつつ受話器をとったのだが、長男の嫁はもしもしと言う間さえ与えず突然、

「直人さんが亡くなったのよ!」

 と息急き切って叫んだ。

「飛行機事故ですって!ちょうど今TVでもニュースが流れてるわ!なんていうことでしょうねえ、まったく。ついこの間徹さんが亡くなったばかりだっていうのに……もしもし?千砂さん聞いてる?」

 早穂子さんの甲高い声を、なんだかまるでワイドショーのリポーターみたいだと感じつつも、わたしはなお言葉を失ったままでいた。

「ロサンゼルスからニューヨークへいく途中で事故に遭ったんですって!びっくりしちゃうわよねえ、もう……お義母さんなんかもう家で半狂乱になって泣き叫んでるわ。お義父さんの話によるとね、なんでもお義母さんは子供の中では一番、直人さんのことを心にかけて毎日仏壇の前でお祈りしていたくらいだったんですって。わたしだって四人の子供の親ですもの、お義母さんの気持ちは痛いくらいよくわかるわ……千砂さんもなるべく早く、お義母さんを慰めるためにうちへきてもらえないかしら?」

 ――そのあと、わたしはなんて言って義理の姉からの電話を切ったのか、よく覚えていない。たぶん、わかりましたとかなんとか素っ気なく答えて、受話器を置いたのだろうとは思うけれど……そのあとの記憶が五分ほど途切れている。何故ならば、電話を切るか切らないかのうちにわたしは失神して、その場に倒れてしまっていたから。


 親の心子知らず、子の心親わからずとはよく言ったものだが、お義母さんは直人さんの事故死をきっかけにすっかり頭が狂ってしまい、遺体のない葬式の間中、痛々しいくらい「直人、直人」と叫んでばかりいた。当の直人さんは自分の親の死に目に会えなくても後悔することはないと言っていたけれど……過去にどんなことがあったにせよ、親子の絆といったものはそう単純なものではない。

 葬式には当然、徹の葬儀の時と同じ鮎川家の親戚の面々が顔を連ねていたわけだが――お義母さんの痛々しいまでの気の狂いようにとにかくみな涙を零すばかりで、わたしのことを悪く言うような人はひとりも存在しなかった。それも当然といえばあまりにも当然のことで、気の狂ったお義母さんは鬼のように早穂子さんのことを邪険に扱い、何かとわたしのそばへ擦り寄ってきては「あんたにはオラの気持ちがわかるはずだ」と言って、繰り返し手を握りしめてきたからだ。

 この嫁と姑の逆転劇のようなものを、鮎川家の親族一同がどう受けとめたかはわからないが、直人さんの葬儀がすんだ一週間後、奇妙な噂が彼らの間に流れていただろうことは確かだった。何故かといえば、直人さんが多額の保険金をわたし名義で残していたからで、以来彼らからは毎日のように家へ電話がかかってくるようになった。

「何か困ったことがあったら遠慮なく言ってね」だとか「早穂子さんのことをできるだけ助けてやってくれないか」とか、その他どうでもいいような他愛のないことでしょっちゅう電話のベルが鳴った。

 もちろん、わたしにはわかっている。べつに彼らは保険金のおこぼれにあずかりたいとか、そんな気持ちで電話をしてくるわけではないのだ。ただ、自分の夫の葬儀の時には涙ひとつ零さなかったくせに――義理の兄の葬式ではわたしが涙を見せていたために、生前ふたりの間にはきっと何かがあったに違いないと勘繰っているのだ。そしてあわよくばそこのところの事情を聞きだせないものかと思い、彼らはしょっちゅう電話をしてきては、何かの拍子にわたしが口を滑らせはしないかと、待ち構えているというわけだ。

 お義母さんはあれ以来すっかりぼけてしまい、早穂子さんは嫁として面倒を見るのに四苦八苦しているようだった。ところがわたしが夫の実家へいくなり義母の態度はころりと柔軟になるのだから、彼女としてはこれほど面白くないことはなかっただろう。実際、彼女たちふたりの間のやりとりはかなりのところ辛辣なものがあり、ひどい時には早穂子さんが「徹さんも直人さんも死んだのよ!」と怒鳴り散らすし、お義母さんは子供のように泣きわめく……そんなことが何度も繰り返された。

 そんな時、お義父さんも義兄も見て見ぬふりをしており、結局最後には義母はわたしの膝まで擦り寄ってきて、早穂子さんの悪口を小声で囁くのだった。

 直人さんの四十九日が終わり、徹の百か日が済んだ頃だろうか、義父も義兄も家の中の戦争状態にこれ以上耐えきれないと思ったらしく、ふたり揃ってわたしの元へと泣きついてきた。老人福祉施設に義母を入所させるにしても、あと一年以上は待つことになると老人ホームでは言われたらしく、その間できるだけうちにきて母の面倒を見てもらえないだろうかと彼らはわたしに向かって頭を下げた。

「俺と親父がこんなことを千砂さんに頼んだってことが知れたら、早穂子のやつは面白くないだろう。だからこのことは内密ってことで、よろしく頼むよ」

「すまんなあ、千砂さん。でもあんたも家にばかりいては気が滅入るじゃろ。ちょうどいい気分転換だとでも思って、うちにきてくれたら、わしらも助かるし、恩に切るよ」

 このとおり、というようにふたりがわたしに向かって手を合わせるのを見てしまっては、流石に断ることはできなかった。どちらかというと気持ちの中では、できるだけ早く鮎川家とは縁遠くなりたいように思っていたのだけれど――でも彼女が徹と直人さんを生んでくれたからこそ、そのふたりとわたしはえにしを結ぶことになったのだ。そう思うと、義母に対して何もせずに放っておくということは、なんとなく人の道にもとることのような気がした。それでわたしはできるだけ早穂子さんの気に障らないような形で、お義母さんに会いにいくことにしようと決めたのだった。

 ところで、鮎川の実家にはわたしにとって甥と姪にあたる子供たちが全部で四人いる。長男の真治くんは中学三年生で十四歳、長女の愛理ちゃんは中学一年生で十二歳、次男の圭太くんは小学五年生で十歳、一番下の萌美ちゃんは小学三年生で八歳だった。四人とも、まあ大体のところ素直でいい子たちだったが、母親の早穂子さんからわたしの悪口を吹きこまれているのかどうか、徹と直人さんの葬儀以来、四人はわたしに対してよそよそしい態度をとるようになった。玄関口で偶然顔を合わせても、ぷいとそのままどこかへいってしまったり、話しかけても無視したり……まあ、子供というものはいつだって基本的に母親の味方をするものだし、わたしはあまり気にしていなかった。お義母さんも、早穂子さんに対しては手一杯我侭を言うのだが、わたしがいる時にはほとんどそういうことはなかった。いつの間にかオムツをとって部屋の隅にぶん投げておいたりだとか、せっかく作ったお昼ごはんを「まずい!」と言って口から吹きだしたりするようなことはまずない。

 そのかわり、わたしにはひたすら同じことをテープレコーダーみたいにえんえんと喋り続けるのだ。もちろんわたしのほうで「その話はきのうも聞きましたよ」とか「一時間前にも同じことを言ってましたよ、お義母さん」と、たしなめたりすることはない。彼女の中では徹も直人さんもいまだ生きており、直人さんは東京で元気にやっているし、徹はいい人を見つけて結婚した幸せ者ということになっていた。

「直人も、あんたみたいないい嫁っ子もらって、帰ってくるといいんだけど。なして直人は東京なんて行ったかなあと、オラは今でも時々不思議になるのさな。稔とは確かに昔から仲良くなかったけど、そのくらいでは家に寄りつかなくなるなんてこと、ないべさ……ここだけの話だけど千砂さん、オラは直人のことが子供の中では一番可愛かったのさ。なしてって、三人兄弟の中では直人が一番男前だったでな」

 ――この話をわたしは一体、これまで何百回聞かされたことだろう。普段、早穂子さんはお義母さんから一日に三回以上同じ話をされると流石にキレるということだったが、わたしは同じ屋根の下に暮らしているわけではないせいか、彼女に対して苛々するということはあまりなかった。ただとにかくひたすらお義母さんの言っていることについて相槌を打ち、林檎が食べたいと言えば林檎の皮を向き、散歩がしたいと言えば家のまわりの庭をぐるっと一周したりした。

 義母はとりわけ、自分の家を飾る美しい庭を愛しており、しょっちゅう庭いじりをしていたわけだが、先週オンコの樹を剪定鋏で整えたくてたまらなくなったらしい。そこで脚立を持ってきて、ひとりちょきちょきやっていたわけだが、体勢を崩して脚立の上から転倒してしまったのである。その結果義母は腰を痛め、暫くの間ベッドの上で安静にしているようにと医者から言い渡されたそうだ。

 だからその日、義母が喋り疲れて眠ってしまうと、わたしは今日は少し早めに帰らせてもらおうかなと思った。自由気ままな未亡人暮らしとはいえ、それなりに自分でやりたいこともあるし、ひとりきりで過ごす趣味の時間というのは、わたしにとって一番大切なものだったから。

 けれどもわたしがお義母さんと一緒に食べようと思って持ってきたお弁当を片付けていると――珍しくも長男の真治くんがおばあちゃんの部屋へ入ってきて(普段はほとんど寄りつきもしないのに、だ)、わたしの隣の椅子に腰かけたのだった。

「ばあさん、寝てんの?」

 スーとかピーという寝息を立てている義母のことを、彼はからかうような顔つきで、上から見下ろしている。

「しっ。今眠ったばかりなんだから、大きな声だしちゃ駄目よ」

 わたしは口の前に人指し指を立てたが、真治くんは声をひそめるでもなく、いつもどおりの声音のまま、かったるそうに伸びをしながら笑った。

「おばさんさあ、なんで毎日うちにくるわけ?徹おじさんからも直人おじさんからも保険金おりたんでしょ?俺がおばさんだったら、すぐにどっか遠くへいってひとりで暮らすな。こんな親戚が何十人もうじゃうじゃいる鬱陶しい土地に、いつまでもいることないじゃん」

「べつに、あたしは……」と言いかけて、わたしは言葉に詰まった。この子はこんなに大人びた物言いをする子だっただろうか?どちらかというといつも無口で、大人しい感じのする子だったのに。

「おばさん、俺はおばさんに美しい建前の話を聞きたいんじゃないぜ。おばさんが本当は何をどう思ってんのか、本音を聞かせてほしいわけ。どっちかっていうとさ、早く死んでくれないかな、このババアとか、そんなふうにおばさんが本当は思ってるってことがわかれば、母さんもおばさんに対して理解ある態度を示せるんじゃないかと思うしね……で、本当のところはどうなの?親戚連中がみんな言ってるけど、本当は直人おじさんとできてたわけ?」

「何言って……そんなこと、あるわけないでしょう」わたしは咄嗟に否定していた。「直人さんはずっと東京にいて、徹のお葬式の時に初めて会ったのよ」

「ふうん。でも保険金の受取人はおばさんだったわけでしょ?どうも解せないんだなあ、そこらへんが。俺、昔からおばさんのこと好きだったしさ、べつにいじめようと思ってこんなこと聞いてるわけじゃないんだ。ただ俺、見ちゃったんだよね、直人おじさんが飛行場へいく前におばさんの家に寄ったところ。で、悪いとは思ったんだけど、こっそり窓から覗いてしまったわけ。おじさんがおばさんと抱きあってるところ」

 もはや言葉もなく、わたしはただ真っ赤になってその場に立ち尽くした。真治くんは思春期の少年に特有の、絶対に嘘だけは許さないという純粋な眼差しで、わたしのことを貫き通していた。

「こんなこと言うからって、べつに俺、おばさんのこと軽蔑してるってわけじゃないんだ。むしろ逆になかなかやるじゃんっていうかさ、そんなふうにしか思ってないよ。あの小うるさい親戚連中や母さんに、そのことをバラそうとも思ってない。ただそのかわり……してほしいことがあるんだよ」

「何よ。ようするにお金が欲しいの?」

 全身に震えがきて、立っているのも難しいくらいだった。そのせいかどうか、物言いのほうもぶっきらぼうになる。

「べつに、バラしたかったらバラしなさいよ。そしたらわたしはあんたの言うとおり、こんな鬱陶しい土地とはおさらばするだけなんだから」

「それは困るよ」義母がうーんと唸ったので、真治くんは流石に声をひそめて言った。「今、うちに誰もいないんだ。じいちゃんと父さんは畑のほうにでてるし、ガキどもは朋恵おばさんの子供たちと一緒に遊園地へいってる。だから、その……ようするにさ、一回でいいからやらせて欲しいんだよ」

「何言ってるのよ!それに早穂子さんが……お母さんが上にいるでしょ!」

 この話はここまでとばかり、わたしは鞄にタッパ類を詰め、タンスからナフタリンの匂いが強く漂う部屋をあとにしようとした。後ろから真治くんが追いかけてくる。まだ中学三年生だというのに、背だけはわたしよりも十センチ以上も高い。彼は玄関のところでわたしの腕を掴むと、流石に上の母親の存在が気になるのか、小さな声で囁くように言った。

「何も、今日じゃなくたっていいんだ。もし気持ちが固まったら、その時教えてくれ。俺は、いつまでも待ってるから」


 ――どうして、一体いつどこで何があったから、こんなややこしくて複雑な事態にわたしは直面することになったのだろう?あれ以来わたしは、自分より十五歳も年下の甥のことを、意識するようになってしまった。それは何もひとりの男として意識しているということではなくて――ただ単にことあるごとに向こうが意味ありげな眼差しを投げかけてくるので、その度に保留にしてある例の<脅迫>のことを思いだしてしまうという、それだけのことではあったのだけれど。

 そして結局、わたしは真治くんとも寝てしまった。どうしてそうなってしまったのかは自分でもよくわからない。とにかく、気がついたらそういう関係になっていた、としか。

 彼は最初一度だけでいいと言ったにも関わらず――そしてわたしも本当に一回だけならと最初に強く念を押しておいたのに――毎週土曜や日曜になると、必ずうちへやってくるようになった。どうやら互いに秘密を共有しているという共犯関係には、一種独特の麻薬のような麻痺感覚が伴うものらしい。

 わたしにしてみたところで、自分の甥とそんなことは絶対にできないと、強い道徳観念を持って拒もうと思えばそうできたはずなのだ。でも結局のところ真治くんが、わたしと寝ようと寝まいと直人さんとのことを誰かに話すことはありえないとわかっているからこそ――逆に彼に対して心と体を開くという結果になってしまった。

 そう。これでもし彼が十四歳という年齢ではなく、少なくとも十七歳くらいだったというなら、まだ問題はなかったかもしれない。彼は十四歳とはいえ、考え方もしっかりしているし、ある意味ではわたし以上に大人だとさえいえるような聡明な少年だった。小さな時から、一見無口で大人しいように見える表面の裏側で、普通の大人以上に多くの物事について考えているような、そういうタイプの子供だったのだ。

 彼はいつも、自分の夢について話す。将来、大学を卒業して一人前になったらわたしと結婚したいとか、煩わしい俗世間を離れて、静かな場所で一緒に暮らしたいとか、そんな実現しそうもない空想のお話を。でもわたしはただ、高校受験であるとか、現実的なことは一切口にせず、ただ彼の言うことについて黙って頷くだけだ。いつもお義母さんに対して、同じように相槌を打っているように。

 そしてわたしが自分という存在を真治くんが人間として成長するための妨げになっているのではないかと思い、この土地から「消える」決意をした時――甥は雷に打たれて死んだのだった。




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◇オリジナル小説サイト『天使の図書館』
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