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はたして研究所は善か悪か?  作者: LEIKUN0227
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ある実験体

/                        \


ガラッ…



『……ココハ…ドコ……?』


自身の目を使い辺りを見渡し、

光る物を見つけソレを見た、

ソレは鏡と言う物だった、自分の容姿が映り、

自分が少し動く、それと同時に鏡の自分も映らなくなる、


『…?』


鏡をまた覗く、そして自分と目が合う、

それを何回か繰り返し、それが自分だと理解した。


挿絵(By みてみん)


『…?…コレハ…ジブン…?』


理解したシュンカカカカカカカカカ………


……

『この実験体も廃棄か、名残惜しいな。』


『お前は名残惜しいとかよりも、タダの鱧ッ爾とか

諮鵺爾としか思ってねぇだろ?』


『ハッハッハ!!大当たり!!

それにしても捨てるのは勿体無いと思うんだがなぁ。』


『まさか…片目と片足が無くなった位で廃棄するとはな。』


……


自分が何故ここにいたのかを思い出した、

自分は…元実験体だった一人だ。

N-8956…確かそういう名前だった。


『…私は…捨てられた…?』


少し記憶を思い出し捨てられた事を思い出した。

そして鏡の自分は目から水滴を流していた。

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