仔犬と小さなお客さま
こてつ こてつ~ 今日も 家族がよんでいる
おぼえたよ ボクのことだって!
そんなボク こてつのお家に
ある日やってきた お客さま
とっても 小さな お客さま
はじめは お庭に ぴょこんとやってきたよ
それから 窓ガラスを 爪でカリカリ
黒くてまるくて ボクはびっくり
おまけに にゃあにゃあ ないている
なんだろ この小さいの?
首をかしげたら 家族が言った
これは ねこ って言うんだって
ボクは いぬ って言うんだって
黒くて まるくて 小さい にゃあにゃあ
ねこかぁ うん、おぼえたよ!
家族が いらっしゃいと 入れてあげて
ボクは くんくん ごあいさつ
なんだか ほんわか 良い匂い
ぺろりは だめかな??
ネコは じいっとボクを 見て
にゃあ と一声 ごあいさつ
家族も笑顔で ながめてた
私の某作品をお読みくださった方にはお馴染み(?)の黒ネコに出演して貰いました^^
この詩は「仔犬と初めての雪」、「仔犬と友だち」の関連作品です。