ハツラツでワクワクでガクガクな入学
私はユーリ・ユグドラシル15歳!ユグドラシル王国の姫やってます!
今日から魔法学園アルカナに入学です!
今までは私が姫だったということもあり、両親以外からは若干距離を置かれていたので友達をいっぱい作りたいと思います!
あ、もちろん学園内では私が姫であることは秘密です。
此処では私は田舎から出てきた美少女という設定です!(自分で言うな?事実ですから!)
さて、前置きはここまでにしていざ、出陣!
・・・はい、浮きましたorz
理由は一つしかありません。周り全員貴族でした…
因みにこの学園のクラスはS、A、B、C、Dの5クラスで1クラス40人です。
AからDクラスはほぼ同じレベルで、Sクラスは特待生クラスです。
私はAクラスですが、このクラスは何故か貴族しかいませんでした…
まあ、貴族は一般人と一緒だといろいろ面倒事を起こすから1つに固めてしまおうって魂胆なんでしょうけど。
じゃあ、なぜ私はAクラスなのでしょうか!?
学園の先生には絶対ばれてないし…
ただ、私1つだけもっっっっっっのすごい低確率ですが心当たりがあります。
他のクラス(Sは除く)定員ピッタリなんですよね…
要するに1/161の確率でAクラスに送り込まれたということです…
不運!
この一言に限ります!
そんな感じで私の学園生活がスタートしました。
…最悪