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こちらも。

考査終了したのでちょくちょく投稿します。


(王side)

執務室で仕事をしていると、ノックの音が聞こえた。

「どうぞ。」

「失礼します、兄様。」

そこには、真面目な顔をした俺の弟、ルシフェルがいた。

「何の用だ?」

最近は、自分の目でセレスが信頼できるかどうか見極めると言って近くにいたのに、何かあったのだろうか。

「義姉様の、重大な事実が判明しました。」

「何?」

何か、後ろ暗いことがあったのだろうか。

「あの方は……恋を、したことがないそうです。」

「……は?」

今、よくわからない単語が聞こえたが……

「……な、何か意図があっての報告か?」

「だから、恋がまだってことは、兄様に惚れてないってことですよ!?」

だからなんだというのか。

「なんでなんの反応もないんですか……!?あの、信頼はしているのですよね。」

「そうだな。」

「じゃあ、兄様も友愛を義姉様に抱いているってことですか?」

「まぁ、一番近いものとなると、そうなるな。」

後のわからない問答にとりあえず付き合ってみるが、一向に何が言いたいのかわからない。

「ふ、夫婦なのに……全く恋愛感情がないなんて……。……兄様、性欲って知ってます?」

「……言語的な意味ならば知っているが……。」

「なんか、こう……義姉さまに対して悶々とした感じとか……。」

「ないな。失礼じゃないか。」

「こっちもか……」

頭を抱えられた。

「……義姉さまは、今、中庭にいらっしゃいます。」

「そうか。」

「なので行ってきてください。」

「なぜだ?」

「いいですから!」

「あ、ああ……?」

仕事のめどはついているので、押し切られるままに俺は中庭に向かった。

補足?みたいなものを書きます。

弟くんは、結構黒いです。

今までのは、少しだけ演じてたりします。

あと、軽度のブラコンであり、セレスティナのことは、最近の観察で信頼してきたって感じです。



読んでくださりありがとうございます!!!

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