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駆除人  作者: 花黒子
『遥か彼方の声を聞きながら……』
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『遥か彼方の声を聞きながら……、2年目』15話「パレードでも学生の授業はあります」


 王都アリスポートの周辺には、瞬く間に町が出来上がっていった。

 仮設のテント作りの家が多いが、普通に組み立て式の木材の家なども建っている。当然、街道は馬車で渋滞し、周辺地域から魔物の気配が消えた。


 竜の乗合馬車で駆けつける各国の要人の中には大陸を渡ってくる人も大勢いた。


「これが最後の旅になるかもしれませんわ」

 マーガレットさんというルージニア連合国の礎を築いたというおばあさんや、シンシアというルージニア連合の高速道路や競馬場の偉い人、魔族の国の大統領夫人であるリタさん、北極大陸からドワーフのフェリルさんまで来た。

 フェリルさんはアーリム先生の姉なので、アーリム先生の部屋に滞在して怒りながら掃除をしている。


「アホ! こんなに散らかしてなにがなんだかわからないでしょ!」

「すみません……。コウジ~、ちょっと手伝ってぇ」

「あ、無理です。攻撃魔法の授業があるので」


 攻撃魔法の授業では、ソフィー先生がシャルロッテ婆ちゃんに教えを受けていて、レビィやエルフの留学生など普段受けていない学生まで集まっていた。


「空間魔法は防御魔法の多重展開からスキルを覚えようとする者が多いようだけど、それじゃ時間がかかりすぎる。要するに隙間を見つけていくことさ」

「隙間が空間になっていくということですか!?」

「そうだよ。コウジもできるのにスキルを取らないから、全然教え甲斐がない。でも、学生の中に空間魔法を扱える子がいるって聞いたんだけど」

「あ、私です」

 レビィが手を上げた。


「どうやってスキルを覚えた?」

「私は鍋の中をずっと想像してました。アペニールの米が炊けるのに何度も失敗したり、角煮作りでどうにか圧力をかけられないかとか、ずっと考えていたら発生しました」

「そう。やっぱりスキルの発生条件は経験による観察と考察なんだよ。要は気づきという奴さ。前期の終わりには体育祭というのがあるのだろう?」

「ええ、あります」

「今のままじゃコウジに勝てないんじゃないかい?」

「はい、去年の優勝者はコウジです」

「それじゃあ、面白くないもんね。皆、コウジを倒すには防御魔法を極めることさ。大丈夫、私がコウジに魔力操作を教えたようなもんなんだから」

 シャルロッテ婆ちゃんはなぜか俺の倒し方を皆に教え始めた。

「構造が大事なんだよ。コウジは魔力をどんな形にも変えられる。これに対抗するためには魔法の構造を強くすることだ。重要なのは魔力量じゃない……」


 シャルロッテ婆ちゃんは攻撃魔法の授業なのに、学生たちの防御魔法のレベルを上げていた。今年の体育祭は長期戦になりそうだ。


 歴史の授業では、急遽トキオリ爺ちゃんが昔の生活を語りながら、現代との差異について説明した特別授業を開いていた。


「魔道具も発達してなかったし、呪いも多かったのでござる。人が死にまくっていた。最近になってからだ。病原菌と言われる呪いの正体がわかったのは。特にグレートプレーンズで開発された肥料が人類の広がりに大きく貢献していることは言うまでもない」

「水路を止める水草ですか?」

 エルフの留学生が聞いていた。

「そうでござる。あれは繁殖力が高いから、一気に広がり悪さもするがチッソを固定するのにとても役に立つのでござる。よく考えても見てほしい。パレードがあるからと言って各国の要人が集まってこられるというのは、その国の運営が滞りなく栄えているからでござる。ここ数十年の間に呪いは押さえこまれ、さらに人口は爆発的に増え続けている。そのはずだな……?」

「その通りです。エルフの学生なら覚えているかもしれないけれど、昔と比べて食べ物が変わったでしょ?」

「確かに食卓に並ぶ食事は変わりました。しかし、アペニールの農学は失敗したのでは?」

「不耕起栽培の話ね。南半球では確かに失敗しました。でも、今まで農家しか考えられていなかった農業ということを学問にまで押し上げたアペニールの功績は大きいの。作物を育て、先祖から受け継いだ土地を後世に引き渡す。どうやれば瘦せた土地を回復できるのか。呪いなどと言って片付けていた闇をしっかり向き合い観察し続けていたということが重要なのよ」

「歴史を学ぶというのはそう言うことではないかな。祖先やその土地の先人たちから何を呼びかけられ、今の時代の者たちが呼応し考え、再び今の者たちが後世に呼びかける。歴史学は僅かな呼びかけから、聞く耳を鍛えるようなことでは?」

「そうかもしれませんね。私たちグレートプレーンズには星読みの民がいました。魔法が得意な民族で、ジャングルが出自だと言われていましたが、近年の研究でクロノス・ティタネスという国が崩壊して逃げてきた民族であることがわかったんです。トキオリさんの出身国ですね?」

「そう。だから、グレートプレーンズを南下していくと大きな地平線まで続く崖が出てくるのでござる。その崖を登るとジャングルがあるのだが、未だに真新しい建物が唐突に出現することがある。時魔法を用いてどうにか逃亡しようとしたが、当然時を渡ろうとしている者には代償も付きものさ。1000年前から生きている者は自分とシャルロッテくらいでござる……」

「孤独じゃなかったんですか?」


 学生の一人が聞いていた。


「幸い自分にはシャルロッテがいたのでござるよ。終わりなき日常というのにも飽きていたが、なかなか死に切れぬものでね。そのうちにナオキがやってきた。たった数時間シャルロッテを生かすために何度も失敗した。視点が根本的に違うのだろうな。時の精霊まで見つけてしまい、我々は精霊たちから逃れられるようになった。しかも現代にまでこうして生きられているのだから、人生とは不思議なものさ。もちろん、今の社会でも無理難題が降りかかかってくることはあるだろう。それでも諦めないことでござる。視点を変えれば気づけることもある。歴史学を学ぶ皆には気づき多い人生であることを歴史の証人としては願うよ」


 授業が終わり教室を出るトキオリ爺ちゃんをエルフの留学生たちは拍手で見送っていた。長寿の種族にとっては実りある授業だったようだ。


 翌日には南半球からウーピー師範など傭兵団がやってきて森で魔体術の授業をやっていた。


「道場での戦闘よりも野戦を大事にしている。魔力の運用に関しては数十年やってきたから、少しばかり教えられることもあると思う。我々が、素手でも剣と戦えるのは魔力の運用があってのことだ。ただ、もちろん同じ実力であれば剣を持つ者の方が当たる確率は高くなるだろう。ちょうどよく倒木がいくつかあるな。重たい何かで殴られたような跡があるが……」

「すみません。先日、大槌でちょっとアルラウネの相手をしていまして」

「コウジか……。どうせ学内にいればコウジと戦うことになるかもしれない。対処法について教えるからよく聞いておくように。まず、コウジは練り上げた他人の魔力を盗むことがある。竜と一緒に生活して身につけた技らしいが、これについてはしっかり対策があるから覚えておいてくれ」


 ウーピー師範は俺の秘技まで知っているので、どんどん俺対策を教えていた。体育祭は出ない方がよさそうだ。学生たちは魔力による身体操作術がどんどん上手くなっていったので、授業としては有益なのだろう。

 そろそろ特待十生を辞められるのか。


「パレードがある」とラジオで宣言してから三日後、植物の硬い蔓でできた家が王都の西側にできていた。


「ああ、どこかにベルサさんがいるわ。気をつけなさい」


 図書館塔の屋根から西側を見ていたら、後ろにメルモさんが立っていた。気配は全くなかった。たぶん空から音もなく下りてきたとは思う。


「メルモさん、こんなところで何をしているんですか?」

「うちの工房の人たちとパレードを見に来たのよ。今頃、街中でモデルたちがオエイさんの作ったチラシを配り歩いているところ」

「ゼファソンのモデルが!?」

「そうよ」

 メルモさんは軽く言っていた。


『コウジ! どこにいるの!? 至急、街中に行って! とんでもない美人の群れが町の機能を停止させてるわ!』

 ミストの声がラジオから聞こえてきた。


「美人の群れを連れてきちゃダメじゃないですか」

「彼女たちは普段着よ。パレードが来たらこんなもので済まないんだから予行練習になるならそっちの方がいいわ」

「だから、パレードってなんだよぅ……」

「知らなくていいこともある」


 俺は愚痴を言いながら、塔から飛び降りて町へ向かった。


「もうすぐパレードがあるので、よろしくお願いしますね」

 背の高い美人の獣人やエルフたちが、パレードのチラシを配っている。

 美人から手渡されたおじさんもおばさんも見惚れすぎて返事もできていない。立ち止まると人だかりができて、歩けば人混みに道ができる。フィーホースまで立ち止まり、馬車が動かなくなっていた。ただ、俺には何か違和感があった。


「あんなにきれいな人って世の中にいるの?」

「お姫様の人形のモデルっていたのね」

「絶世の美女になると目を奪われるんだな」


 町の人たちの声が聞こえてくる。朝までやっている酒場の酔っ払いたちも道端で正座して見ていた。

 モデルたちの行き先はラジオショップのようだ。俺は屋根を伝ってラジオショップに向かった。


「予想外だわ。こんなこと!」

「どうするんだよ。ウインクより美人があんなにたくさんいるのか!? 世の中広すぎだろ!?」

 ウインクとグイルの声がする。


「ゼファソンのモデルたちが来てるぞ」

「知ってるわ! なんで、姐様たちが来ているの!?」

「メルモさんと一緒に、パレードを見に来たらしい」

「でしょうね! いいこと? 姐様たちの目を見ないように! 魅了スキルにかかると魂にまで刻まれるわよ!」


 ゼファソンのモデルがラジオショップの前で停まった。グイルは自然とドアボーイになり、ドアを開けている。


「ラジオショップに御用ですか?」

「あら、御機嫌よう。こちらにうちの妹がいるはずなんだけど、ご存じないかしら?」

 鈴の音のような可愛らしい声でモデルが喋った。グイルは見惚れすぎていて、質問を聞きとれていない。


「姐様……」

「ああ、ここにいたのね。ウインク!」

「どうしちゃったの? そんなみすぼらしい格好で……」

 洗い立てのシャツでもみすぼらしいらしい。


 俺はモデルの姐様たちをしっかり見ていた。骨格からなのか服を着ているというよりも服がまとっている体という印象を受けた。あくまでも主役は服のデザインで、美しさ以外に自分を出さないようにしている。普段着だからなのか視線がどうしても顔に行ってしまう。魅了スキルは常時発動しているから、視線を誘導されているのか。


「ちょいとそこの格好いいお兄さん。私たち、疲れて足が棒になってしまいましたの」

「ああ、どうぞ。この丸椅子に座ってください」

 高めの丸椅子を用意したが、どのモデルも足が床についている。


「すぐにお茶を用意しますから。グイル! ぼーっとしてないで手伝って!」

 ウインクが指示を出していた。

 なぜだかわからないがモデルの姐様たちは俺の身体をじっと見ていた。


「ウインク! このお兄さんを紹介してくださらない?」

「コウジです。コウジ・コムロです」

「あなたが……!」

 どうやらモデルの姐様たちは俺のことを知ってくれているらしい。

「ウインクの施術をしたのはあなたね?」

「施術? なんのです?」

「コウジは初めて会った時から、その骨格をしていましたよ」

 ウインクが俺の代わりに答えていた。骨の施術か。言われてみると姐様たちはどこか体型がおかしい。痩せすぎていたり膝の向きがはっきりしていない気がする。美しいが、かなり栄養や睡眠には気を遣っているのだろう。問題は靴かな。


「では、誰がウインクの施術をしたんです?」

「私です」


 振り返ると、ミストが玄関口に立っていた。


「あなたが? 随分変わったセンスをお持ちの様ですけど……」

「そんな小さい体で腕も細いのに骨格を直せるなど俄かには信じられませんわ」

「別に信じてほしくてウインクを施術しているわけではありません。コウジみたいにきれいな骨格をしている人間が隣にいるのに、ルームメイトとして恥ずかしくない程度に治しているだけです。それよりもあなた方はウインクの先輩か何かですか?」

「そうです。ウインクはあくまでも学生でしょう。私たちは世界各地に行って疲労困憊なの。久しぶりに妹のようなウインクに会ったから、お茶を頂いているところよ」

「プロのモデルとは身体も固まってしまうの。少しくらいブスな妹に愚痴を聞いてもらっても構わないでしょう?」

「ああ、それで足を組んで、無理に骨を曲げて心も曲がってしまっているのですね? プロだって? 聞いて呆れるわ」

 ミストはいつだって痛烈だ。


 モデルの姐様たちは組んでいた足を戻した。


「緊張からの睡眠不足。それから食事もかなり少ないのではありませんか。必須栄養素が足りていないようですが……?」

「私たちは南半球のスピリリナを食べているので大丈夫なんですよ」

「確かに、多く食事をすると肋骨が固まってしまう人もいるでしょうね。だからパフォーマンスが落ちるということもあるかもしれません。でも、噛む力が衰えているから顎が細くなり、痩せないと頬のたるみになるのではありませんか?」

「私たちは元々痩せ型なのよ」

「なるほど、だから偽物の胸を入れてるんですね。お尻は本物ですか? 脂質を抑えすぎているのではありませんか。適度に油を取って運動しないから、肌が乾燥していくんです。化粧で誤魔化せても一人で鏡を見ているときは、恐怖で顔が引きつっているのでしょう? 笑顔がどんどん不自然になってますよ。若さへの嫉妬で、拳を握るのは癖ですか? 握力ばかりが付いているから、筋肉の付き方がおかしくなるのです。まさか、街中で通用するから、このラジオショップでも魅了スキルが通用するなんて思ってませんよね? もう一度言いますが、我々は、そこにいる正直が服着て歩いているようなコウジのルームメイトですよ? 偽りの姿で通用する場所かどうかくらいは見極めたらどうです? モデルのプロなのでしょう?」

「ミスト、その辺でやめとけ」

「あら、私は事実を言ったまでよ」

「後ろで腹を抱えて笑っている人がいるから」

「え……?」


 メルモさんが散々な言われようのモデルたちを見て笑っている。


「ごめんね。彼女たちは初対面の人間にここまで言われたのは初めてなのよ。しかも図星をね。ハトが豆鉄砲を食らったような顔をしてるわ。あなたが施術師のミストさんね?」

「いいえ、私はただの死霊術師です」

「じゃあ死者の国から? ウインク、いいルームメイトを持ったね!」

「はい! 私の自慢です!」

 ウインクは笑顔で言った。


「悪いんだけど、ミストさん、お代は払うからそこのモデルたちの骨格と心を矯正してくださらない? ここのところその娘達は船旅をしていたから運動できなかったのよ」

「構いませんけど、靴は変えてあげてください。それからウインクをいびるような真似をしたら、コウジが許しません」

 なぜか皆、面倒ごとを俺にぶん投げてくるが、やめてほしい。


「わかったわ。それでお願い」

「グイル、上に枕あった?」

「あるよ。机をそのままベッドにもできる」

「姐様、こっちです」


 俺のルームメイトたちはモデルたちを連れて、二階へと上がっていく。


「いい友達だね?」

 メルモさんは俺を見た。

「ええ、俺にとっても自慢です」

「あら、メルモさん。もう来てたんですか?」


 振り返ると、モデルの先輩たちと同じような細く背の高い美人たちが立っていた。


「あなたたちは相変わらず方向音痴ね。新人いびりの外部のモデルが先に着いちゃってるよ」

「だってぇ、久しぶりの町なんですもの。それより施術師はいました? 結構街中を回ってみたんですけど、看板は出てないみたいで」

「この娘、娼館街の方まで見に行くんですよ。メルモさんどうにかしてください」

「次の仕事の下見でしょ? やっぱりダメ。どうやったら艶やかに見えるのかわからなかったわ」

「腹筋だけ鍛えたってくびれはできないってあれほど言ったのに、まだわかってないの?」

「知ってて言って油断させてるだけでしょ。冒険者たちが身につけるインナーのモデルだから、もう少し筋肉をつけないとダメなのよ」

「あんた、隠れて串焼き食べてたでしょ。ニンニクのたれが付いているよ」

「うそっ。しまった。匂いに釣られたのよ。屋台のおじさんが焦げちゃったからあげるなんて言うからさ」

「メルモさん、それで施術師の方は見つかったんですか?」

「あら、お兄さん、裁縫島に来たことなかった?」

 皆好き勝手なことを喋っている。


「たぶん、子どもの頃に」

「ああ、やっぱり! え!? じゃあ、もしかしてコムロさんのところの……?」

「コウジです」

「「「「ええっ!?」」」」

 モデルたちのリアクションはデカい。ラジオに出てほしいくらいだ。


「こんなに大きくなって」

「あんたたちは大して知らないでしょ。二階に施術師さんたちがいるから失礼のないようにね。手加減なしで抉られるから気をつけて」

「はーい」

「コウジ、後で美味しいお店教えて」

「総合学院の食堂に行ってください。安くておいしいので」

「そうなの!?」

「ほら、皆集まってきてるよ。入口の前に固まらない!」

 モデルたちは姦しい。


「皆、黙っていれば美人なのにね。自己主張が強いのよ」

「だから、メルモさんの服が似合うんじゃないですか?」

「……そうかも」

「お茶飲みます?」

「頂くわ。この前は大変だったけど、その後どう?」

 メルモさんが丸椅子に座ったあたりで、二階からミストの声が聞こえてきた。


「揃いも揃って何人いるのよ!」


 窓の外では街灯の移設工事が始まっている。パレードの観客席を作るらしい。


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[一言] ミストが強くて良! あれ?もうナオキにはあってるんだっけ?
[一言] 容赦ねぇwww
[一言] なんというか、状況がすごく"パレード"になってきましたね どこまでこの盛り上がりが高くなり続けるのか、楽しみです
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